【ひとり力】を「人づき合い」からチェック! あなたは周囲の人とどんな距離感で接している?
【人づき合い】についてのチェックテスト 診断結果とアドバイス
【20点以上の人】好感度が高いゆえにねたまれることがあるかも。気をつけて!
友人が多く、参加しているコミュニティでの人望も厚い「人持ち」のあなた。現在、人間関係の悩みはなく順調そのものです。
相手との距離の取り方が上手なことはもちろん、柔らかな物腰や態度、また確固たる自分をもっていることも、皆から魅力的に見えているのでしょう。このままずっといいおつき合いが続けばいいのですが、なかなかそうはいかないものです。
あなた自身は「私が私が」と前に出たがるタイプではないとしても、目立つ存在であることは確か。嫉妬の対象になる危険もあります。ご用心を!
【10〜19点の人】同じ失敗を繰り返さないよう反省点を洗い出そう!
仲のいい友達も何人かいるし、誰とでも、それなりにうまくつき合えているあなた。でもあらためてチェックしてみたところ、「本当にそうなのかな」と、少し不安になっているのではありませんか。
たとえば、皆に好かれようとついつい八方美人になっていたり、悪気がないとはいえ、うっかり発言でその場の空気を壊してしまったり……。
自身の人間関係を振り返って「ちょっとダメだったかも」と思い当たることがあるなら、同じ失敗を繰り返さないよう、肝に銘じましょう。
もう少しで、あなたもきっと「人持ち」になれます。
【0〜9点の人】他人とのつながりを億劫がるのは危険。友達づくりに励みましょう
「私はこうしたい」という気持ちはあっても、それを行動に移すのが苦手と決めつけていませんか? あるいは、家族や友人など誰かについていくほうが楽だと思っていませんか?
いずれにしてもその考え方は、ひとり力強化のために見直すことをおすすめします。
急に言われても無理……? それならまず、興味のあることについての情報を集めてみる、といったことから始めてみてはいかがでしょうか。知れば知るほどワクワク感が高まって、「ひとりでもいいからやってみよう」と思えるかもしれません。
「人づき合い面」についてのチェックテストはいかがでしたか? 4回のテスト結果のアドバイスをもとに、ひとり力を鍛えてみてください。
※この記事は「ゆうゆう」2022年7月号増刊(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
※2023年11月25日に配信した記事を再編集しています。
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ノンフィクション作家
松原惇子
まつばら・じゅんこ●1947年、埼玉県生まれ。ノンフィクション作家。昭和女子大学を卒業し、米国クイーンズカレッジ大学院でカウンセリングを学ぶ。39歳のとき『女が家を買うとき』で作家デビュー、『クロワッサン症候群』は共に文春文庫ベストセラーになる。おひとりさまを応援する団体、NPO法人SSS(スリーエス)ネットワーク代表理事。近著は『97歳母と75歳娘 ひとり暮らしが一番幸せ』松原かね子・松原惇子共著(中央公論新社)
まつばら・じゅんこ●1947年、埼玉県生まれ。ノンフィクション作家。昭和女子大学を卒業し、米国クイーンズカレッジ大学院でカウンセリングを学ぶ。39歳のとき『女が家を買うとき』で作家デビュー、『クロワッサン症候群』は共に文春文庫ベストセラーになる。おひとりさまを応援する団体、NPO法人SSS(スリーエス)ネットワーク代表理事。近著は『97歳母と75歳娘 ひとり暮らしが一番幸せ』松原かね子・松原惇子共著(中央公論新社)