記事ランキング マンガ 連載・特集

「捨てない親」にモヤモヤ…実家じまいの前に知りたい、親世代との価値観の違い

公開日

更新日

ゆうゆうtime編集部

親の老いやその先を考えると、避けて通れない「実家じまい」。片づけや空き家、不動産、家族との話し合いなど、気になることはたくさんあります。話題の新刊『実家じまいを考えたら知りたいことが全部のってる本』から、進め方のコツを抜粋して6回に分けて紹介。第1回は、片づけの前に知っておきたい「親世代との価値観の違い」について。

【片付けの心がまえ】親世代との価値観の違いを知っておく

「物」「家」についての 価値観のギャップを前提に

実家片づけの着手前に、知っておくべきことがあります。「親世代と子世代の価値観は異なる」ということ。片づけにあたり、それを前提とした対応が必要です。

親世代は、物の少ない時代に育ったため、物がたくさんあることが豊かな証しと思いがち。「もったいない」意識も強く、まだ使える物を捨てるという発想がないことも。

また、家に対する認識も異なっています。親世代は家は絶対的な財産だと思っているため、空き家問題などがピンとこない面があります。子が実家じまいを念頭に物を減らしたいと思っても、親の側では必要性がわからず、片づけが進まない要因にも。

こういったギャップを認識していないと、実家片づけが親子関係の悪化にもつながってしまいます。「なぜ片づけないの!?」ともやもやしがちですが、まずは親の意識を理解したうえで、進め方を考えていきましょう。

「物」「家」についての世代間の価値観の差

親世代

物が多いことをよしとする

物が多いことが安心・豊かの象徴だった。かつては「狭い空間に物をいかに詰め込むかが主婦の腕の見せどころ」といった時代も。

「捨てない親」にモヤモヤ…実家じまいの前に知りたい、親世代との価値観の違い(画像2)

ぎっしり!

「捨てること」に罪悪感がある

「いつか使う」と、使えそうな物はとりあえずとっておく。そのため、レジ袋、包装紙、プラ容器などが家にたまっていく。

お金の話は「はしたない」と思いがち

自分の子どもに対しても、家計状況を話したり、貯金額を伝えることなどに抵抗がある。それが実家じまいのネックになることも。

終活に積極的ではない

「終活」という言葉もなかった時代を過ごしてきた親世代は、自身の老いや死と向き合えない場合も。結果、実家じまいやエンディングノートなどをすすめると、拒否したり先延ばししてしまったりということが起こりがち。

物と精神性を結びつける

「もったいない」「いただき物は人づきあいの証し」「物に神が宿る」といった意識があり、使わない物でもしまっておく。

Point 古い考え方を引き継いでいる親も

親自身は昭和生まれでも、明治・大正生まれの親に育てられていることも多い。そのため、意外に考え方が古いときがあり、実家片づけのときにそういった面が顔を出すことも。

60代読者モデルおすすめのリンクルクリームとは?

60代読者モデルおすすめのリンクルクリームとは?PR

詳細はこちら
画面トップへ移動