ショコラさんの健康法。退職後に始めたことは?「自分でしっかり歩ける」ことを目指して!
人生100年! 自分でしっかり歩ける健康体をめざします
人生100年時代とはいうものの、寿命より“健康寿命”を大切にしたいといいます。
「100歳まで生きたいとは思わないけど、生きている間は車いすや寝たきりになるのではなく、しっかり歩けることが大事だと思うのです。ジムでもめいっぱい動きますが、ふだんから外出するときには、大股で歩くことを心がけています」
ママチャリで喫茶店、銭湯をめぐり、ピアノも再開!
自転車も大好きなショコラさん。ジムに自転車で通うほか、見知らぬ街にも自転車で出かけて喫茶店めぐりや銭湯めぐりを楽しんでいます。自転車散歩は、初めて出会う風景や風を感じながらストレスなく足の筋力を鍛えられ、気持ちもリフレッシュできる格好のお楽しみタイムです。
「以前から、次男と一緒によくママチャリで遠出をしていましたが、最近では一人でも出かけていきます。銭湯の近くにある喫茶店で、あんみつを食べたり、レトロな喫茶店で、昔ながらの懐かしいプリンやホットケーキを食べるのも楽しいですね」
自転車散歩とともに心の健康に一役買っているのが、旅や音楽を楽しむ時間です。
高校時代の親しい友人3人組や、SNSを通じて知り合ったシングルシニアの方々との日帰り旅行や食事会も恒例イベントのひとつです。
旅が大好きなので、行きたいところがあるとメモしておき、平日やオフシーズンの安い時期にひとり旅に出ることも。最近では、気ままな愛知の旅を満喫してきました。
「小学生の頃に習っていたピアノを大人になってから再開し、当時ハマっていたテレビドラマ“ロングバケーション”のテーマ曲、“セナのピアノ”を発表会で弾くことができました。その後20年あまり、仕事が忙しくなってすっかり離れていましたが、退職後、保管していた楽譜を取り出し、貸しスタジオのピアノや自宅の電子ピアノで、お気に入りの曲、パッヘルベルの“カノン”を練習中です」
昨年は長男家族に女児が誕生し、初孫を囲んでの「お食い初め」「ひな祭り」などのイベントも増えています。
「夜、孫の動画を眺めるのも至福のひとときですね。癒されます~」
自由な時間を生かして、お金をかけずにイキイキと健康的な暮らしを紡いでいます。
現在、実用情報雑誌での連載記事も執筆中。
「50代〜60代の初めの頃に思い描いていた“がまんせずに過ごす”暮らしができて、毎日が楽しいです」
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