【葬儀のマナー】通夜、葬儀、告別式の違いとは?50代から心得ておきたい冠婚葬祭の常識
仏式の葬儀・告別式の進行例
一般に午前中から始まり、午後には終わることが多いようです。一般会葬者は出棺まで、親族は骨揚げまで同行します。
到着・受付
通夜と同様のマナーです。通夜に参列している場合、葬儀の受付では「昨日お参りさせていただきました」と述べましょう。
僧侶の入場・開式の辞
僧侶が入場します。着席後、司会者が開式のあいさつをします。
一般会葬者の焼香
遺族は会葬者のほうに向き、焼香をすませた会葬者に黙礼します。
僧侶退場
退場する僧侶を頭を下げて見送ります。
喪主のあいさつ
喪主か親族代表が、簡単に会葬のお礼を述べます。このあいさつを省き、出棺時のあいさつだけのこともあります。
閉式の辞
司会者が閉式の辞を述べます。司会者は一般会葬者に「出棺の用意ができますまで、しばらくお待ちください」などと案内します。
※この記事は『50代からの冠婚葬祭きちんとマナー』岩下宣子監修(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。
※2023年8月19日に配信した記事を再編集しています。
★あわせて読みたい★
現代礼法研究所主宰
岩下宣子
共立女子短期大学卒業。全日本作法会の内田宗輝氏、小笠原流の小笠原清信氏のもとでマナーを学ぶ。1985年、現代礼法研究所を設立。多数の企業や公共団体などでマナーの指導、研修、講演、執筆活動を行う。NPO法人「マナー教育サポート協会」理事長。『美人のことば練習帖』(三笠書房)、『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』(KADOKAWA)、『書き込み式おつきあいを大切にする安心メモリー帖』(池田書店)、『冠婚葬祭マナーの新常識』(主婦の友社)など、著書、監修書多数。
共立女子短期大学卒業。全日本作法会の内田宗輝氏、小笠原流の小笠原清信氏のもとでマナーを学ぶ。1985年、現代礼法研究所を設立。多数の企業や公共団体などでマナーの指導、研修、講演、執筆活動を行う。NPO法人「マナー教育サポート協会」理事長。『美人のことば練習帖』(三笠書房)、『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』(KADOKAWA)、『書き込み式おつきあいを大切にする安心メモリー帖』(池田書店)、『冠婚葬祭マナーの新常識』(主婦の友社)など、著書、監修書多数。
50代からの冠婚葬祭きちんとマナー Kindle版
岩下宣子監修
主婦の友社刊
暮らしもおつき合いの幅も縮小していく大人世代。そんな中でも、最低限おさえておきたい冠婚葬祭のしきたりや、お中元、お歳暮、お見舞いなど、日々のおつき合いにおけるお金の相場やマナーをわかりやすく解説。年金生活者やそのプレ世代が、負担を減らしながらも気持ちをしっかりと伝えるために役立つ常識が満載です。
※「詳細はこちら」よりAmazonサイトに移動します(PR)