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アスリートの食事をサポートする晩ごはん【2選】疲れ知らずレシピ チキン南蛮とマーボーどうふ

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ゆうゆうtime編集部

毎日忙しくて疲れがたまっている人も多いのでは? 長友佑都選手の専属シェフであり、その他多くのトップアスリートをサポートする加藤超也さんの「疲労回復レシピ」で、疲れ知らずの体を目指しませんか。たんぱく質をガッツリ「揚げないチキン南蛮」と「ツナにらマーボーどうふ」のレシピをご紹介します。

★前回はこちら★

アスリートの食事を支える疲労回復レシピ【2選】たんぱく質たっぷりプロテイン餃子とカルパッチョ

ADVICE
長友佑都専属シェフ
加藤超也(かとう・たつや)さん
株式会社 Cuore 所属。2016年、長友佑都選手の専属シェフに就任。同年から世界各国に同行し、食事の提供やアドバイスを通してサポート。サッカーのみならず多くの競技のトップアスリートのサポートを行っている。2020年から無添加・化学調味料・保存料不使用のプレミアム・ポタージュ「THEPOTAGE」をプロデュース。レシピ監修に『長友佑都のファットアダプト食事法』(幻冬舎)、著書に『食べて脂肪が燃える魔法のレシピ』(幻冬舎)、『今日もお疲れさま!超回復めし』(主婦の友社)

食でカラダは変わる、これは本当です

イタリアンレストランで働いていた加藤シェフ。
ある日、サッカーの中澤佑二選手が来店し、「サラダは塩とオイルだけ」「豚のステーキは脂身をカット」と細かな要望を受けたことに感銘を受けたといいます。

「コンディションを維持するため、『どの食材をどれだけ食べるか』を把握するプロ意識。料理人は医師と同様に、体に入るものを扱うプロでなくてはと強く感じました」

その後、「食の意識が高いアスリートをサポートしたい」と猛勉強し、長友佑都選手の専属シェフとなりました。
30代は多くのアスリートがパワーダウンする時期。しかし長友選手は「現役生活で今がいちばん調子がいい」と言います。

「この『超回復めし』で皆さんの体の調子が整って、何よりおいしい!と繰り返し作っていただけたらうれしいです」

【揚げないチキン南蛮】

「揚げる」工程を「焼く」にチェンジ。
タルタルにたっぷりマヨネーズを入れる分、脂質を調節します。
揚げたものと同じくらいおいしいですよ!

1人分 422kcaℓ/たんぱく質 24.7ℊ/糖質 9.8ℊ

材 料 (2人分)

鶏もも肉…250g
〈 合わせ調味料 〉
 しょうゆ、酢…各大さじ1
 砂糖…大さじ1
〈 タルタルソース 〉
 ゆで卵…1個
 マヨネーズ…大さじ2
 塩、黒こしょう…各少々
 レモン汁…1/8個分
かたくり粉…大さじ1
ごま油…大さじ1/2
パセリのみじん切り…少々
粗びき黒こしょう…少々

<加藤シェフのちょっとひと手間>
タルタルソースにはケッパーやピクルスを入れると酸味がアクセントに。
ケッパーを入れるなら4粒がバランスよく。

下準備

● 合わせ調味料の材料はまぜる

作り方

【1】タルタルソースを作る
ボウルにゆで卵を入れ、フォークなどで粗くつぶす。タルタルソースの残りの材料をすベて入れ、よくまぜる。

【2】鶏肉の下処理をする
鶏肉は余分な脂とあれば筋をとり除く。4等分にし、かたくり粉をまぶす。

【3】鶏肉を焼く
フライパンにごま油を弱火で熱し、鶏肉を皮目から入れて両面をこんがりとするまで焼く。余分な脂を、ペーパータオルでふきとり、合わせ調味料を加えて煮からめる。

【4】盛りつける
3を器に盛り、1をかける。粗びき黒こしょうを振り、パセリを散らす。

【超回復ポイント】
ビタミン豊富な卵で超回復
焼くことで、脂質をカット。卵にはビタミンC以外のビタミンがバランスよく含まれます。

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