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梅の季節!初めてでも簡単に梅干しを漬ける方法とは?ファスナ一つき保存袋でラクラク

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更新日

石澤清美

梅が出回る季節ですね。本格的な梅干しをラクにおいしく漬けられる、簡単な方法をご紹介します。ファスナーつき保存袋でつくるので、漬け物容器の必要なし。初めて漬ける人はもちろん、少量を漬けたい人にもおすすめです。料理研究家の石澤清美さんに教えていただきましょう。

簡単梅干し

●漬け上がり→土用干しから1 カ月後
●保存期間→冷蔵庫で3年問

材料(作りやすい分量)

黄熟した梅…1kg
塩…150g(梅の重さの15%)
ホワイトリカー(35度以上)…大さじ2
必要な道具
(すべて焼酎<ホワイトリカー>を含ませたキッチンペーパーでふいて消毒する)

ロファスナ一つき保存袋(Lサイズ)
ロ2.5kgの重し(ペットボトルで代用可)
ロボウル
ロ小皿
口ざる(干すため)
口梅酢用の保存びん
口保存容器

作り方

①梅はやさしく洗ってざるにとり、水けをきる。ようじでなり口のへたを除く。保存袋に梅を入れてホワイトリカーを加え、揺すってなじませる。

②塩を加え、全体を揺すってなじませ、空気を抜きながらファスナーを閉じる。

③②をボウルに入れ、中ぶたのかわりに小皿をのせ、重しをのせる。

④翌日以降、梅酢の上がりぐあいを見る。梅酢が上がり、梅をおおっていたら、重しをはずして冷蔵庫で保存する。

⑤梅雨が明けたら土用干しをする。ざる、菜箸をホワイトリカーを含ませたキッチンペーパーでふく。ざるに梅を重ならないように並べ、日当たりのよい場所に台をおいてのせる。梅酢は清潔な保存びんや容器に移す。夕方ざるを室内に入れ、梅を梅酢にくぐらせて保存容器に入れ、ラップをして室内で保存する。

⑥⑤の作業を3日で行い(天気が悪いときは行わない)、保存容器に入れ、冷蔵庫で保存する。1カ月後から食べられるが、長くおくほどまろやかな塩味になる。

※この記事は『省スペースで作れるラクうま漬け物』石澤清美著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

※2023年6月17日に配信した記事を再編集しています。

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