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知らず知らずのうちに老眼鏡を傷つけていない? 9つのNG行動とは

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更新日

植田晴美

メガネはお手入れしだいで寿命が変わるということ、知らないかたも意外に多いようです。メガネは、見えにくいシーンをサポートしてくれる、マチュア世代の大切なパートーナー。お手入れの仕方やNGお手入れをご紹介しましょう。

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お手入れ次第で、レンズの寿命が変わる!

メガネを購入すると、たいていの場合、保管ケースとレンズをふくやわらかな布がついてきます。「あれ? レンズが汚れている?」と思ったとき、このやわらかな布でいきなりレンズをふいていませんか?

メガネのレンズには眼には見えないような小さなホコリやゴミがついています。

その状態でレンズをふく=ホコリなどでレンズをこする、ことになるので、レンズを傷つけたり、表面コートのはがれの原因になったりします。そして、一度ついてしまったメガネレンズの傷を修復することはできません。

せっかく購入した大切な老眼鏡を長持ちさせるため、正しいレンズのお手入れ方法を覚えておきましょう。

メガネレンズのお手入れ法

①水道水などで、メガネレンズをまず水洗いします。お湯はメガネレンズによくないので、必ず水で洗いましょう。

②やわらかな布やペーパータオル(繊維のケバだちがないもの)などで、メガネレンズについた水分を押しあてて、吸い取るようにふきます。
とくにネジや留め具の金属部分に水分が残っていると、サビや傷みの原因になるので、ていねいにふきとってください。

③メガネふきで、やさしくメガネレンズをふきます。
・サンドイッチをつまむぐらいのやさしさでふく
・メガネふきは中性洗剤で定期的に洗い、清潔な状態で使用する

人によって使う時間の長い、短いはありますが、老眼鏡は毎日顔につけて使うもの。毎日洗顔してスキンケアをするように、老眼鏡もこまめに洗ってケアしてあげましょう。

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