【大人女子ふたり旅】仙台の奥座敷「秋保」の神秘的スポットとは?
古墳時代には欽明天皇が皮膚病を癒やし、「名取の御湯」「日本三大御湯」と称えられる仙台の奥座敷、秋保(あきう)。自然景勝地や工芸作家の工房、おしゃれな古民家カフェ、温泉宿を旅したゆうゆうモデルが秋保の魅力を紹介します。今回は「観光・体験」を深掘りします。
独特の渓谷美をつくる磊々峡(らいらいきょう)を散策
今回、秋保を旅した加藤敏子さんと永村香さんはゆうゆうモデルの同期。2人とも一人息子がいて、子どもが社会人となってから加藤さんは柴犬、永村さんはアメリカンショートヘアを家族に迎えるなど似た部分が多く、意気投合したそう。
「仙台は初めてですが、東京から新幹線で1時間半ほどで来られるんですね」(永村さん)
「おしゃべりしてたら、本当にあっという間でした」(加藤さん)
仙台から秋保までは車で30分ほど。まずは秋保温泉郷を代表する名所の磊々峡へ。遊歩道が整備されていて、2人は奇岩が続く渓谷を散策。
「マイナスイオンをたっぷり浴びました!」(加藤さん)
「温泉街の中心にあるのがいいですね」(永村さん)
磊々峡
巨岩、奇岩が独特の景観を生む神秘的スポット
名取川が長いときをかけて両岸の絶壁を削り、巨岩が覆いかぶさるように迫る奇観地。磊(らい)とは石がごろごろとしているさまを表している。観光の拠点となる秋保・里センターから全長約650mの遊歩道が整備されていて、川のせせらぎを聞きながら「八間巌(はちけんいわ)」「時雨滝(しぐれたき)」「天斧巌(てんおのいわ)」などの見所を巡れる。覗橋(のぞきばし)の下には岩に自然にできたハート形のくぼみがあり、恋人の聖地として人気。
宮城県仙台市太白区秋保町湯元
☎022-398-2323(秋保温泉郷観光案内所)