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【ガーデニング】冬は落葉樹の剪定適期。どの枝を切ったらいいの?にアドバイス

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更新日

光武俊子

リーズナブルな道具でも大丈夫

切れないハサミやノコギリで剪定

剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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すると作業が進まず疲れますし、ケガをする危険もあります。剪定

剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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は毎年少しずつ行うことで樹形を美しく保てるので、これを機会に最低限の道具をそろえるのがおすすめです。高価なものも売っていますが、植木屋さんは一般的にどんな道具を使っているのか教えてもらいました。

すると、ハサミもノコギリもホームセンターでよく見かける「岡恒」や「ゴムボーイシリーズ」などの2000~3000円のもの。ハサミは小さな力でよく切れるバネ式で、女性にも使いやすいコンパクトサイズもあります。

【ガーデニング】冬は落葉樹の剪定適期。どの枝を切ったらいいの?にアドバイス(画像12)

バネ式の剪定ハサミ

太い枝などがつけ根で切りにくい場合は、手前でいったん枝を切り落としてつけ根で切り直しましょう。そうすると切り口がきれいで、切ったあとに傷みにくいものです。

【ガーデニング】冬は落葉樹の剪定適期。どの枝を切ったらいいの?にアドバイス(画像13)

①太い枝を切りやすい位置で切り落とす

【ガーデニング】冬は落葉樹の剪定適期。どの枝を切ったらいいの?にアドバイス(画像14)

②残した部分をつけ根できれいに切る

また、太い枝を切った場合は切り口に雑菌などが入らないように、癒合剤を塗っておくと安心です。木工用のボンドでも代用できます。

剪定

剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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を怖がらずに挑戦して、コンパクトでもナチュラルな枝ぶり、たくさん花が咲く木に仕立てましょう。

※2024年1月31日に配信した記事を再編集しています。

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切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

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花木とは、季節ごとに美しい花を咲かせる木本植物のことで、観賞を目的として庭木や公園などに植栽されます。ウメやサクラ、ツツジ、ツバキなどが代表的で、四季の移ろいを楽しめます。樹形や花色のバリエーションも豊富で、和風・洋風どちらの庭園にも取り入れやすい植物です。

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