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春から長く花を観賞できる【高知のガーデン】2選。花旅のプロおすすめ

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ゆうゆう編集部

【高知県】高知県立牧野植物園

牧野富太郎博士の業績を顕彰する植物園

NHK連続テレビ小説のモデルにもなった「日本の植物分類学の父」、牧野富太郎博士の業績を記念してつくられた植物園。約3000種類の植物が育てられています。

「博士ゆかりの野生植物や花が四季折々、ガーデンを彩ります。博士が最も愛したといわれているバイカオウレンはもちろんですが、とにかく桜の季節が素晴らしい。約40種類の桜が植栽されていて、3月末にはライトアップイベントも行われます」(舩山さん)

高知県高知市五台山4200-6
開園時間/9時~17時 
休園日/5月26日、6月30日、7月28日、8月25日、9月29日(以降もメンテナンス休園あり)
入園料/730円(4月1日以降は850円)
☎︎088-882-2601
https://www.makino.or.jp/
写真提供/高知県立牧野植物園

南園・50周年記念庭園

南園にある、開園50周年を記念してつくられた回遊式水景庭園。春は桜をはじめ、ツツジやハナショウブの仲間などが咲き誇ります。広大な敷地内を、花々を探して散策したいところ。

桜 ʻ仙台屋’

南園に植栽された桜ʻ仙台屋ʼ。高知市の「仙台屋」という商家の屋敷にあったことから、その名がつけられました。博士はこの桜を好み、東京の自宅にも植えていたそう。

バイカオウレン

12月下旬から2月上旬に見頃を迎えるバイカオウレン。博士が幼少期から愛した花で、植物園のロゴマークにもその葉が使われているほど。本館と展示館を結ぶ回廊沿いに可憐な花を咲かせます。

こんこん山広場

標高131mで見晴らしが抜群にいいエリア、こんこん山広場。春はキンギョソウやキンセンカ、ビオラ、ネモフィラなど、色とりどりの草花が一面に咲きます。

※この記事は『育てる、飾る、会いに行く 花を愛する見本帖』、「ゆうゆう」2025年4月号(いずれも主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

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