私らしく生きる 50代からの大人世代へ

記事ランキング マンガ 連載・特集

【ガーデニング】簡単に作れる“リメ缶アレンジメント”で庭作りをもっと楽しく!

公開日

更新日

園芸ガイド編集部

初めてでも気軽に挑戦できる、使い終わったアルミ缶やスチール缶をリメイクした(リメ缶)ガーデンクラフト。
道具類も100円ショップで手に入り、エコでお財布にもやさしい。
モルタルデコアーティストの原嶋早苗さんに、初めての人に特におすすめしたい、ガーデンクラフトを教えていただきました!

▼あわせて読みたい▼

≫≫【ガーデニング】可愛いモッコウバラの育て方と、注意したいこととは?

宿根草や球根の植えつけ場所の目印にもなる便利なプランツタグ

ワイヤーをデザイン画に添って曲げていくので、図案はひと筆書きができるものがおすすめ。植物名が長い場合は、プレート部分が広いデザインにするとよいでしょう。
たとえ下絵どおりにワイヤーが曲がらなくても大丈夫。不格好な感じがまた味になったりもするものです。ワイヤーの太さも長さも、直物や庭に合うようにどんどんアレンジしてみてください。

ハート型のプランツタグは、ワイヤーをハートにかたどり、頂点にひもを通す輪を作ります。麻ひもを通し、木にくるりと巻きつけたらナチュラルな雰囲気に。文字を日本語にしてもかわいい。
リーフ型のプランツタグは、ワイヤーの脚をねじって土に刺して使用。バラに直接つけるときは、古い枝の部分につけます。シュートにつけないほうがバラにストレスにならないようです。

こちらはリーフ部分に端にハトメパンチで穴をあけて麻ひもを通したバージョン。プランツタグは、その植物を育てなくなったら、色を重ねて文字を書き直せば何度も使えるのもポイントです。

取り入れるもので庭の世界観ががらっと変わる!

ほかにも、原嶋さんの庭には、手作りしたガーデンクラフトがたくさん飾ってあり、童話のような世界が広がっています。

「バードフィーダー」は、トタンのように重なっている屋根の部分にアルミ缶を使っています。受け皿の部分はモルタルデコ(発泡スチロールなどに造形用セメントを塗って造形し、塗料でデコレーションしたガーデンクラフト)で。鳥がこない時期は多肉植物などを植えるプランターにしても。

アンティークな雰囲気の「ガーデンプレート」。アルミ缶の板をフェルトなどのやわらかい厚みのある布の上で、太めの先の丸いもので押しながら模様をつけていった後、着色します。

この記事の執筆者

PICK UP 編集部ピックアップ