「今より25kg太っていました」大黒柱を襲った糖尿病と数々の病魔。夫との関係についても告白【山田夏子さんのターニングポイント#2】
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ゆうゆうtime編集部
一見聞き慣れない「グラフィックファシリテーション」というお仕事をしている山田夏子さん。朝のニュース情報番組「サン!シャイン」で、ボードに毎日カラフルな絵を描いている人と聞くと「あぁ、あの人!」と思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。第二回では、家庭の仕事全般を担う夫と稼ぎ手である山田さんとの、ちょっと変わった夫婦関係。糖尿病から健康を取り戻したご自身の生活についてもお話ししていただきました。
▼第1回はコチラ▼
≫≫【山田夏子さんのターニングポイント#1】『サン!シャイン』に毎日出演中!司会の谷原章介さんにかけられた思いもよらない言葉とは?【山田夏子さんのターニングポイント#1】我が家は結婚当初から、夫が家庭を守り、私が稼いでくるというスタイルです
――月曜から金曜までテレビの仕事がある山田さん。それ以外に本業もあると思いますが、プライベートについてうかがってもよろしいですか?
我が家は2歳年上の夫と、中学生・小学生の息子の4人家族です。
夫は私の会社の経理や財務などバックオフィスの仕事をしていて、あとは家事・育児全般も夫が担ってくれています。いわゆる主夫ですね。夫が家庭のことをしてくれている分、私が外に出て働き家計を担っています。
――山田さんの世代だと、そのパターンはまだまだ珍しいですよね。いつ頃からその役割分担になったんですか?
2011年の震災の頃からなので、14年前ですね。夫も当時は会社を経営していたのですが、震災の影響で閉じることになって、そのタイミングで役割を決めました。彼は家事をすることが嫌いじゃない、私はもっと外で働きたい、ということで意見が一致したんです。
まあ、夫いわく、私が家事が壊滅的にできないから自然とそうなった、ということみたいですが(笑)。
――14年前というと現在中学生の息子さんは生まれたばかりですよね。
はい。私も長男が保育園に入った最初の方は送り迎えをしていましたが、主には夫でしたね。私も昭和の人間なので、葛藤はありました。お母さんたるもの家にいて、ご飯作って、子供の面倒を見て、その方が子供のためにもいいのではないかと。実際息子にも「なんでお母さんはお迎えに来てくれないの?」と聞かれたこともあります
ただそんな日々を続けていくうちに、息子たちは慣れてしまったようです。「あの人はたまにしか会えないけど、本当の僕たちのお母さんなのか」と夫に聞いたこともあるみたいですよ(笑)。
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疲れやすい、手指がこわばる、汗をかきやすい……。これまで経験したことのない体調不良に戸惑う時期ですが、この時期の不調は「これって更年期?それとも単なる老化?」と判断がつきにくいものも多く、どう対処すればいいのか不安を抱える人も多数。
詳細はコチラ大黒柱の母を息子たちはどう見るか?
――昔のお父さんが言われていたようなセリフですね(笑)。それでもいい関係を築けているのは、家族の絆が強い証拠ですね。
以前は仕事や出張で家を空ける日があったり、平日も会食などで帰宅が遅くなることもありました。「サン!シャイン」に出演するようになった今は、ある意味規則正しい生活になったので、逆に息子たちとの時間も計画的にとれるようになりました。夜ちゃんと家にいて家族と一緒にご飯を食べる、という今の方がトータルで考えて、家族と過ごす時間が多いかもしれません。
――二人の息子さんは応援してくれていますか?
そうですね。思春期に差し掛かる年齢ですが、あまり反抗的な態度とかはなくて。うれしそうに録画した「サン!シャイン」を見てくれていますよ。「今日はたくさん映ったね」なんて感想も言ってくれます。
少し前ですが、息子の通う中学校の教室で、掲示板に生徒それぞれのプロフィールを掲示してあったそうなんです。そこに「尊敬する人」の項目があったらしいのですが、息子は「母上」と書いていました。私は直接見ることができなかったのですが、ママ友が教えてくれて。言葉で感謝されたことなんてほとんどないだけに、心の中ではそう思ってくれているんだな、とうれしかったですね。