【大谷翔平の食事】メニュー・ルールがすごかった!たんぱく質は1日何回とる?
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の活躍をテレビでチェックするのが毎朝のルーティン……という方、少なくないと思います。日本人初の元メジャーリーグコーチ 立花龍司さん著『大谷翔平のバッティング解剖図鑑』から、さまざまな“大谷選手あるある”を抜粋してお伝えする第1回は「食事」について。試合を見るのが段違いにおもしろくなること間違いなしです!
▼こちらもどうぞ▼
アスリートの食事を支える疲労回復レシピ【2選】たんぱく質たっぷりプロテイン餃子とカルパッチョ
著者の立花龍司さんは「大谷選手が〝二刀流〞に挑戦することが決まってからの大ファンで、彼の一挙手一投足から発言までを常に追い続けている」といいます。
「これまで収集したデータに基づき、現在の大谷選手のバッティングを徹底解剖することで、打球を可能な限り遠くへ飛ばすにはどうすればよいかを解説している」著書から、私たちもまねしやすい箇所を抜粋してご紹介します。
今回は、大谷選手の「食事」について。
手本となる人の言動を徹底的にまねよう
「学ぶ」の語源は「まねぶ」で、「まね」に動詞をつくる接尾語「ぶ」がついたことばです。
「学ぶはまねぶ」とは、約2500年前の孔子のことばです。「学ぶはまねぶ」には、身につけたいものがあるとき、手本となるものや人を見つけて、そのものや人の言動を徹底的にまねよという意味が込められています。
そこで、さまざまな〝大谷翔平あるある〞を列挙し、みなさんに、ぜひまねをしていただきたいと思います。
【医師がすすめる】更年期にいいサプリメントとは? PR
だるい、手指がこわばる…【医師がすすめる】更年期にいいサプリメント・注目成分の「ゲニステイン」とは?

だるい、手指がこわばる…【医師がすすめる】更年期にいいサプリメント・注目成分の「ゲニステイン」とは?
疲れやすい、手指がこわばる、汗をかきやすい……。これまで経験したことのない体調不良に戸惑う時期ですが、この時期の不調は「これって更年期?それとも単なる老化?」と判断がつきにくいものも多く、どう対処すればいいのか不安を抱える人も多数。
詳細はコチラ高たんぱく・低脂質の食事を 一日に6〜7回とる
大谷選手のコンディショニングに対する考え方を紹介しましょう。
大谷選手の活躍の要因の一つとして、筋肉量の増加をあげ、その理由は徹底したウエイトトレーニングにあると述べてきました。
しかし、筋肉量が増加した理由は、ウエイトトレーニングだけではありません。食事と休養にも気を配っているのです。
まず食事から紹介しましょう。
大谷選手の食事の基本は、脂質が少なく、たんぱく質60グラムのおかずを1日に6〜7回とることです。
具体的には、豚ヒレ肉、鶏胸肉、鶏ささみ、魚介類、ゆで卵などをおかずにして、ごはんかパスタかパンを主食とし、これに野菜、果物、乳製品をとります。
これで一日4500キロカロリーを摂取しています。
▼次回は、大谷選手の「睡眠」について、お届けします。▼
大谷翔平の1日の睡眠時間は?「一流選手の休み方」に迫る
イラスト/横山英史
※この記事は『大谷翔平のバッティング解剖図鑑』立花龍司著(エクスナレッジ刊)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

大谷翔平のバッティング解剖図鑑
立花龍司著
エクスナレッジ刊
大谷翔平選手のホームランの打ち方を、日本人初の元メジャーリーグコーチがすべてイラストでわかりやすく解説した史上初の技術書ついに発売! 2024年シーズン、2年連続のホームラン王(54本)と初の打点王(130打点)の二冠に輝き、世界初の50-50(50本塁打・50盗塁)を達成した大谷翔平選手の“ビッグフライスキル”を完全図解。打球を遠くへ飛ばすという、野球本来の楽しさを広く伝える。選手、指導者、そしてファン垂涎の1冊。
※「詳細はこちら」よりAmazonサイトに移動します。