「若いコと、おばさんの服はあるのに、 私たちの着る服がない！」【60代・読者モデル】の本音トーク

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【今月のお題】ゆうゆうフレンドのファッション来し方行く末

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疲れやすい、手指がこわばる、汗をかきやすい……。これまで経験したことのない体調不良に戸惑う時期ですが、この時期の不調は「これって更年期？それとも単なる老化？」と判断がつきにくいものも多く、どう対処すればいいのか不安を抱える人も多数。

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Ｑ　今のファッションに迷いはある？

若いコと、おばさんの服はあるのに、私たちの着る服がない！

五十嵐　私の場合、50代になってようやくおしゃれを楽しめるようになったんだけど、60代になって再び「おしゃれ迷子」になっちゃった。体型も顔の印象も肌色も変わって、当然似合う服も変わる。自分を客観視して似合う服を見つけるのが本当に難しいの。
城　私も最近は「着たい」と思う服が見つからないの。若いコのブランドはしっくりこないし、いわゆる「ミセス向け」は着たくない。私は今60代だけれど、私の母が60代だった頃の服なんて絶対に無理！って思っちゃう。
青木　私はあまり迷わないです。だいたいいつも行くお店が決まっていて、そこで気に入ったものを選ぶ感じ。ただ店員さんと顔見知りだから「ちょっとイマイチ」と思っても1枚くらい買わないとなぁ……って思うのが難点（笑）。

城さんのファッション遍歴

城 千佳子さん（64歳）

58歳
50代は「チュニック＋細身パンツ」が定番でした。

五十嵐さんのファッション遍歴

五十嵐昌代さん（65歳）

57歳
やっとおしゃれ復活。細身のパンツと鮮やか色のストールで。

店員さんのアドバイスは役立つ？ 無視する？

五十嵐　私も最近は行くお店が決まっていて、店員さんにアドバイスしてもらうの。最近の流行や洋服の新しい知識を教えてくれるし、店員さんがすすめてくれるものが全然好みじゃなくても、着てみると案外似合うこともある。この前は4～5着試着させてもらったんだけど、試着室から出ると、別のお客さんまで「こっちのほうが似合う」「それがいいよ」って（笑）。そういうコミュニケーションが、自分の殻を破るための刺激になっているのかも。
城　私は店員さんが苦手なのよ。洋服を見ているとサッと近づいてきて「ボーダーでございます」って……見ればわかる（笑）。
青木　「ご試着できますよ」って……うん、知ってる（笑）。
城　だから私は、ブランドなどのファミリーセールが好き。広いセール会場に大量に洋服があって、試着し放題。店員さんを気にしなくていいのが、私にとってはラクな買い物のスタイルなんだろうな。