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【ガーデニング】暑さと乾燥に強く、夏におすすめの多年草【ニチニチソウの寄せ植え】

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園芸ガイド編集部

ニチニチソウの寄せ植え② クロキビの草姿を最大限に生かして

涼しげな寄せ植えを作るコツは、色なら白がベストですが、他の色を使うなら色数を絞ってシンプルに。形も、植物のすっきりとしたシャープなラインを生かし、あまりたくさんの要素を入れないことです。

この寄せ植えでは、夏の暑さが大好きなクロキビ(ミレット)を明るく照らすように、白のニチニチソウとハツユキカズラ、コントラストを強調するために銅葉のヒューケラで株元を飾りました。

ニチニチソウの花が終わったら、ヒューケラとハツユキカズラは新しい用土に植えかえます(ニチニチソウとクロキビは一年草扱い)。

苗の配置図

A:ニチニチソウ 
B:クロキビ
C:ヒューケラ
D:ハツユキカズラ

コンテナの大きさ/直径30cm、高さ19cm

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監修者
吉谷桂子

英国園芸研究家

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。英国暮らしの経験を生かしたガーデンライフを提案。「中之条ガーデンズ」「はままつフラワーパーク」など各地の庭を手がけ、また、ガーデニングプロダクトの企画、デザインも行っている。『花の楽しみ 育て方飾り方』(主婦の友社)など著書多数。

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。英国暮らしの経験を生かしたガーデンライフを提案。「中之条ガーデンズ」「はままつフラワーパーク」など各地の庭を手がけ、また、ガーデニングプロダクトの企画、デザインも行っている。『花の楽しみ 育て方飾り方』(主婦の友社)など著書多数。

花の楽しみ 育て方飾り方

鉢植えひとつ、一輪の切り花から、だれでも気軽に始められる「花のある暮らし」をガーデンデザイナー・吉谷桂子さんが提案。

※詳細は↓のボタンから

撮影/川部米応

※この記事は『暮らしの寄せ植え』(吉谷桂子著/主婦の友社)、「園芸ガイド」2005年8月号(主婦の友社)の記事を、WEB用に再編集したものです。

▼※2024年7月7日に配信した記事を再編集しています▼

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。

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一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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銅葉とは、植物の葉の色が銅のような赤茶色やブロンズ色を帯びた種類のことを指します。この独特の色合いは庭や鉢植えでアクセントとして活躍し、彩り豊かなガーデニングにおいて人気です。例えば、ヒューケラやコルジリネなど、一年中その美しさを楽しめる銅葉植物が多くあります。また、銅葉と緑の葉を組み合わせた配置も視覚的に非常に魅力的です。ガーデニング初心者にも育てやすい品種が豊富なのもポイントです。

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用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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株元とは、植物の茎が地面と接するあたり、根元の部分を指す言葉で、水やりやマルチング、病害虫の発生チェックなど園芸作業の上で注目すべき場所です。特に多年草や樹木では、株元の通気性や湿度が健康維持に大きく関係し、落ち葉や腐葉土のたまり過ぎによって蒸れたり、カビが発生するリスクもあるため注意が必要です。冬越しや剪定後の管理でもポイントになる場所です。

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