記事ランキング マンガ 連載・特集

「理想は石田ゆり子さんと板谷由夏さんの関係」【60代読者モデル】の友達づき合い、昔と今でどう変わった?

公開日

更新日

ゆうゆう編集部

雑誌「ゆうゆう」の読者モデル・ゆうゆうフレンドたちの「あるある!」なおしゃべりが好評の連載。今回は、オーバー60歳の友達関係について聞きました。(全3回中3回目)

▼1回目記事はこちら▼

>>【60代読者モデル】の友達づき合い本音トーク「みんなに好かれる必要はない。仲よくしたい人を見極めています」

【右から】坂元友美さん(66歳)、長島紀久代さん(69歳)、宮崎綾子さん(61歳)

【今月のお題】どう変わった? 友達づき合いの現在地

Q 理想の友達づき合いは?

一緒にいるとラク。そして相手もラクでいると思えるのがいい関係

理想は石田ゆり子さんと板谷由夏さんの関係

長島 親の介護や子育てをしているときって、共通の話題が多くて友達はできやすいよね。でもそれはそれでキツイ部分もあったの。子どもの成績とか、進学先とか気になるし(笑)。だから今は、共通の趣味がある人と話すのがすごく楽しいの。50代や60代前半に、そのための種まきをしておいてよかったなって思う。
坂元 それ大事よ! 自分も話すけれど、相手からも学べる関係って本当にいいよね。
宮崎 私のあこがれは、俳優の石田ゆり子さんと板谷由夏さんの関係。石田さんは独身で、板谷さんは結婚しているんだけど、ふらっと遊びに行ったり、おいしいものを食べに行ったり。お互いをすごく尊敬し合っているのが伝わってきて素敵なの。すっぴんでも部屋が散らかっていても、「いつでも大丈夫だよ」っていう自然体の関係って、ちょっとあこがれます。
坂元 もし本当にそういう関係になりたかったら、「受け入れる側」よりも「入っていく側」の勇気が大事なんだと思うな。相手が本当に嫌がっていないか、迷惑じゃないかを見極めて、そのうえで多少ぶしつけでも相手のドアをノックしていかなくちゃ、そこまで親しくはなれない気がする。
長島 そして自分が「どうぞ」って言えるかどうかよね。
宮崎 誰でもいいわけではないですよね。若い頃よりも心に余裕ができてきて、自分のパーソナルスペースに人を入れることができるようになったとは思うけれど、そこまで親しくなるのは、限られた人だけでいいかなって思う。
長島 そうね。一緒にいて「居心地がいい」と思えて、かつ「相手もきっとそうだろうな」って思える友達が数人いれば、それで幸せよね。
宮崎 そう思えないなら、切ったり薄めたりする(笑)。勉強になりました!
長島 あはは(笑)。昔は「誰とでも仲よく」「友達100人」って言われていたけど、今は少数精鋭でも認めてもらえる。令和も捨てたものじゃないよね(笑)。

坂元さんの私の交友関係

坂元友美さん(66歳)

草津
高校時代の友達と草津温泉へ。年に一度は旅する仲間。

香港
恒例のゴルフ旅行、今春は香港へ。各国の仲間が幹事をしてくれます。

タイ
5年前のタイ旅行。年はバラバラだけど、気のおけない関係性。

▼2回目記事はこちら▼

>>【60代読者モデル】のぶっちゃけトーク。男女の友情はアリ?ナシ?「50歳を過ぎてからの 男友達はなかなか楽しい」

▼あわせて読みたい▼

>>「若いコと、おばさんの服はあるのに、 私たちの着る服がない!」【60代・読者モデル】の本音トーク >>【60代・読者モデル】が10代・20代に着ていた服とは?「ハマトラ、ニュートラ、ボディコン……。皆と同じファッションで安心していたあの頃が懐かしい!」

まとめ/神 素子 
イラスト/いしいゆき(クリートワークス) 
撮影/佐山裕子(主婦の友社)

※この記事は「ゆうゆう」2025年8月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

画面トップへ移動