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【ガーデニング】庭やベランダをトロピカルに!暑いほど元気な熱帯花木[8選]

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光武俊子

ハワイのレイに使われる【プルメリア】

開花期:6~10月
樹高:30~10m

本来は樹高10mにもなる高木で、鉢植えでも1mほどにならないと咲きにくいものですが、近年は50㎝ほどの樹高でも開花する矮性品種が登場。室内での冬越しがしやすくなっています。香りがよく美しい花はハワイのレイに用いられ、さし木できる切り枝も販売されます。

グリーンカーテンにできる多年草も【ツンベルギア】

開花期:5~10月
樹高/草丈:50~200㎝

ツンベルギアは熱帯西アフリカ原産の常緑低木エレクタが、紫やピンク、白い花を開花。熱帯アフリカ原産で多年草のアラタが、黄色やオレンジ色の花を咲かせます。どちらも鉢花として出回りますが、アラタは近年グリーンカーテンとしても注目されています。花後に剪定して室内で冬越し

【ガーデニング】庭やベランダをトロピカルに!暑いほど元気な熱帯花木[8選](画像9)

ツンベルギア・エレクタ

【ガーデニング】庭やベランダをトロピカルに!暑いほど元気な熱帯花木[8選](画像10)

ツンベルギア・アラタ

鮮やかな苞が長く楽しめる【ブーゲンビレア】

開花期:4~5月、9~10月
樹高:50~300㎝(つる性)

かつて国内では沖縄などでしか見られませんでしたが、今は霜の降りない地域なら戸外で冬越し可能。鮮やかに色づくのはで、中心に小さな花がつき、は長く残って楽しめます。壁面などに誘引して、水や肥料を控えめに。日脚が短い時期に咲く短日植物で真夏は開花しませんが、代表的な熱帯花木として紹介します。

世界三大花木に数えられる【ジャガランダ】

開花期:5~6月
樹高:30~500㎝

おもに観葉植物として親しまれてきましたが、初夏に咲かせる青紫色の花が美しく、世界三大花木に数えられます。近年は宮崎県の日南市や静岡県の熱海市などの植栽が人気。ただし、地植えでは5mになる高木なので、鉢植え栽培がおすすめです。日なたでも明るい日陰でも育ちます。

熱帯花木は暑さに強くても寒さには弱いものなので、どのくらいの耐寒性があるのか確かめて冬越しさせましょう。酷暑のなか、夏には夏で楽しめる植物の可能性を試してみてください。

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観葉植物とは、花よりも葉の形や色、質感の美しさを楽しむことを目的とした植物の総称です。モンステラ、ポトス、カラテアなどが代表的で、インテリアグリーンとして人気があります。育てやすく空間に潤いを与えるため、初心者からベテランまで幅広い層に愛されていますが、室内管理には日照・温度・湿度・空気の流れなど、繊細な配慮が必要です。身近に置いて葉の表情を見て、植物と会話する感覚が味わえるのも魅力の一つです。

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短日植物とは、日照時間が一定時間より短くなると花芽を形成する植物を指します。​具体的には、夜の時間が長くなることで開花が促進されます。​アサガオやポインセチア、コスモスなどが代表的な短日植物です。

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多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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地植えとは、植物を鉢やプランターではなく庭の地面に直接植える方法のことで、根が土中に自由に広がるため株が大きく育ちやすく、水やりや肥料の持ちもよくなるといったメリットがあります。例えばバラや宿根草、樹木類などを長期間育てたい場合に適していて、植えつけの際には土壌の排水性や日当たり、風通しなどを考慮して場所を選ぶことが大切です。

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冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。

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二番花とは、植物が最初に咲かせた花(一番花)のあとに続いて咲く花のことを指します。一部のバラやクレマチスなど、繰り返し咲くタイプの植物が代表例です。一番花の後に剪定や肥料を適切に施すことで、二番花をより美しく咲かせることができます。ガーデニングでは長い期間花を楽しむために、この二番花を咲かせることがポイントとなります。

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一日花とは、咲いてから1日でしぼんでしまう花のことをいいます。アサガオやムクゲ、ヘメロカリスなどが代表的です。短命ではありますが、毎日次々と咲くことで長期間楽しめるのが特徴です。花の美しさを朝のうちに観賞して、咲き終わった花をこまめに摘み取ることで、株全体を美しく保つことができます。

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高木とは、生長したときに一般的に5メートル以上(または2〜3メートル以上)の高さになる樹木を指します。ケヤキ、イチョウ、サクラなどが代表的で、街路樹や公園樹、シンボルツリーとして親しまれています。根が広がりやすく、生長スピードも品種によってさまざまなため、植栽の際には周囲の環境や将来のサイズを十分に考慮することが大切です。高木は四季折々の景観を彩るだけでなく、日陰をつくり、風を和らげるなど、暮らしに心地よさを与えてくれる存在です。

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鉢花は、鉢に植えられた花のことで、ガーデニングでは室内外どちらでも楽しめる人気のスタイルです。ベゴニアやシクラメン、ポインセチアなど季節ごとに適した種類が選ばれ、空間を彩ります。移動が容易なので、環境に応じた日光や温度調節が可能で手入れもしやすく、狭いスペースでもガーデニングの趣を存分に楽しめます。

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誘引とは、植物の枝やつるを支柱やフェンスに沿って結びつけ、形を整えたり、日当たりをよくしたりする作業です。生長に合わせて、ひもなどでやさしく固定します。見た目を美しくするだけでなく、花つきや収穫量にも影響します。

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花木とは、季節ごとに美しい花を咲かせる木本植物のことで、観賞を目的として庭木や公園などに植栽されます。ウメやサクラ、ツツジ、ツバキなどが代表的で、四季の移ろいを楽しめます。樹形や花色のバリエーションも豊富で、和風・洋風どちらの庭園にも取り入れやすい植物です。

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肥料とは、植物が健やかに生長するために欠かせない栄養素を補給する材料のことです。おもにチッ素、リン酸、カリウムを三大要素とし、それぞれ葉の生長、花や実の形成、根の発達を助けます。有機質肥料と無機質肥料に分類され、有機質肥料は堆肥や骨粉など自然由来で、土壌改良にも効果的。一方、無機質肥料は成分が均一で即効性が魅力です。ガーデニングでは植物の種類や生長段階を考慮し、適切な肥料選びと施肥のタイミングが大切です。

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矮性とは、通常より背丈が低くコンパクトに育つ性質のことです。鉢植えや小さなスペースの庭に適しており、管理もしやすいため人気があります。例えば「矮性トマト」などと書かれていると、小型で支柱がなくても育つ品種という意味です。

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樹高とは、地面から樹木の最も高い部分までの高さを指す言葉で、庭木やシンボルツリーを選ぶ際の重要な目安となります。植物の種類や品種によって最終的な樹高には大きな差があり、適切な樹高を見極めて植栽することで、住宅や周囲の景観と調和したガーデニングが実現できます。また、生長のスピードや剪定のしやすさにも関わるため、メンテナンスの観点からも考慮すべきポイントです。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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低木とは、一般的に高さが約2メートル以下の小型の木を指します。ガーデニングでは庭の縁取りやアクセントとして使われることが多く、ツツジやユキヤナギ、ローズマリーなどが代表的です。剪定がしやすく、生長も制御しやすいため、初心者にも扱いやすい特徴があります。また、低木は季節ごとの花や葉の変化を楽しむことができ、庭に四季折々の彩りをもたらします。

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苞とは、花の近くにつく葉のような部分で、本来の葉とは形や役割が異なります。ポインセチアやブーゲンビリアなどは、この苞が色づいて花のように見えます。実際の花は中心にある小さな部分で、苞は花を守る役割をしています。

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