妻に先立たれた60代夫が「初めての肉じゃが」に挑戦。妻のレシピ受け継ぐ参平の奮闘記【さんさん録#4】
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ゆうゆうtime編集部
最愛の妻に先立たれた参平に遺されたのは、妻・おつうが記した暮らしの知恵が詰まった一冊のノート──『奥田家の記録』。主夫として新たな日々を歩み始めた参平の、少しおっちょこちょいでにぎやかな毎日を描きます。『夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に』などで知られる、こうの史代が紡ぐ、心温まるコミカルストーリーが「ゆうゆうtime」でも読めます。
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お菓子ではなく、とろろ昆布を欲しがる孫の乃菜に「うすきみわるい」と毒づきつつも、参平はなんとか買い物を済ませました。
帰宅すると、嫁の礼花から「お砂糖もお醤油もありましたのに…」と苦笑混じりに指摘されます。
その後、夕飯を作ろうと鍋やまな板を取り出すものの、コンロの扱い方がわからず立ち往生。
礼花に優しく教えられながらも、火が勢いよく上がる様子に思わず仰天!
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