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【ガーデニング】秋バラを最高に咲かせる秘訣!いつまでも暑い9月の夏剪定のコツとは?

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吉原美奈子

中輪種や花弁が少ないバラの夏剪定

フロリバンダ(FL)や多くのイングリッシュローズなどはHTほど剪定の時期に気を使う必要はありません。

これらのバラは1輪1花を立派に咲かせて鑑賞するHTとは違い、ガーデンローズとしての全体美を楽しむのが目的であることが多いからです。
夏以降もちらほらと花を咲かせていればそれでOKという考えなら、花が終わったら切り、終わったら切りを繰り返していけばいいのです。

【ガーデニング】秋バラを最高に咲かせる秘訣!いつまでも暑い9月の夏剪定のコツとは?(画像6)

FLの‘ラバグルート’のような黒赤の中~小輪バラは、淡い花色の庭を大人っぽく見せてくれます。秋にもよく咲きます。

ただ、それでは10月の秋バラの時期の庭は寂しくなってしまいます。
イングリッシュローズなどのシュラブ系でも、中~大輪種なら華やかに咲かせてやりたいものです。

その場合、9/10~15日頃に軽く枝を切るのがよいでしょう。
株全体の3/4ほどを残すイメージで、上部をさっと切る程度でよいのですが、なるべく5枚葉の上で切ります。
株姿をよく見て、枯れ枝や伸びて暴れている枝があれば切って整えてやります。

なおHTでもそれ以外でも、四季咲きのバラであれば剪定の時期には秋バラのための有機質肥料を与えます。
株の周囲2、3か所に10㎝深さの穴を掘り、肥料の注意書きに従って適量を埋め、水を与えておきましょう。

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