76歳・実家を手放し身軽に!70個の段ボールとともにシニア向けマンションへ
「はじめたこと」は何ですか?
マンションのサークル活動で食堂、手軽な自炊、外食を気分で使い分け毎日大忙し!70代でこんなにハマれるものがあるとは驚きです
ビリヤード、チェス、麻雀、卓球、ヨガ、太極拳と、毎日のようにマンションのサークル活動に参加している真藤さん。友人がゼロの状態で入居したが、一緒に楽しめる友人ができたのもサークルのおかげ。
「卓球をするのは卓球部だった高校生以来。動体視力が衰えちゃって、今は卓球というよりピンポンね(笑)」
「 生存確認」を兼ねた Facebook 投稿が毎日の習慣に。交流は知り合いに限定して
「こちらへ来てからは〝生存確認〞も兼ねてFacebook に毎日投稿するようになりました」。
知らない人からの友達申請は少し警戒してしまうため、今は知人とだけ交流。娘の舞衣子さんは「ママ、忙しそうだね」と見守ってくれているとか。
Profile
真藤眞榮さん
しんどうまさえ●枯藤庵隠居 1949年北海道生まれ。50年以上前に太宰府のお茶室から譲り受けた扁額(横長の看板)の「枯藤庵」(ことうあん)が真藤さんのSNSのアカウント名。ひとり娘の舞衣子さんは料理家。現在の住まいの下見を一緒にし、「ここなら安心」とお墨付きをもらった。
▼あわせて読みたい▼
>>450万円の田舎の一軒家は「安泰ではなかった…」58歳、団地で再出発。田舎暮らしの失敗から得たもの >>69歳、郊外の団地暮らしの今「やめた」夜の習慣とは?シンプルでおしゃれなお宅も拝見【重松久惠さん】 >>60歳目前に愛娘を喪い、ひとりに。パフューマーがこれからを見つめ直すために選んだ、30㎡の小さな部屋撮影/土屋哲朗 取材・文/志賀朝子
※この記事は「ゆうゆう」2025年11月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
