50〜60代の【防災対策の実情】スマホ充電からトイレ問題までリアルな声をリサーチ!
雑誌「ゆうゆう」の読者モデル・ゆうゆうフレンドたちの「あるある!」なおしゃべりが大好評の連載。今回のテーマは「防災」です。みんなはどんな対策をしているの?
【今月のお題】備えあれば患いなし「防災対策どうしてる?」
外出時の被災が不安。水分、糖分そして塩は常に持ち歩きます
スマホが使えないのは怖い。バッテリーは必ず携帯
青木 今回のテーマは防災ですけど……実は私、家に何も備えていないの。今日は意識の高い皆さんに教えてもらおうと思って来ました。よろしく!
星野 え? 何も?
青木 何も(笑)。懐中電灯さえなくて、3日前に近所のスーパーで
「置いて使える懐中電灯」を見かけたから1つ買いました。
細川 懐中電灯もなかったって、ツワモノですね!
青木 あ、でも外出先の被災に備えて、小さな懐中電灯は持っているの。他にはペットボトルのお茶とアメ、栄養ゼリー、塩を入れた巾着を持ち歩いてる。
細川 塩を持ち歩く人って初めて聞きました。
青木 とりあえず塩分と糖分と水があれば生きられるかな、と(笑)。この塩は竹炭入りで、健康にもいいらしいのよ。
星野 私、東日本大震災のときに職場で被災して、真っ暗な中を家まで2時間かけて歩いて帰ったの。職場に置いてあるスニーカーに履き替えて、ロッカーのものを着こんで……大変だったなぁ。
細川 スニーカーを置いていたのはラッキーでしたね。
星野 本当にそう。家までの徒歩ルートもわかっていたから歩けたけれど、これが見知らぬ場所だったら……って思うと怖いよね。
青木 でも今はスマホで地図が見られるから、当時よりはマシかもしれないね。私はモバイルバッテリーは必ず満タンにして持ち歩くようにしてる。
細川 家族に連絡するにも、情報を集めるにも、スマホは必需品。充電が切れたら終わりですね。
星野 あとね、外出先で心配なのがトイレ。エレベーターや電車が動かなくなったとき、トイレはどうしようって不安になる。
青木 私の知り合いは震災のときに漏らした方を見かけて、「気の毒だった」って言ってたよ。
星野 他人事じゃないよね。普段からなるべく電車やエレベーターに乗るときには、トイレをすませてから乗るようにしてる。携帯用のトイレも持ち歩いたほうがいいのかな?
細川 100円ショップとかで見かけるけど、使い方がわからなくて買ってないですね。
青木 いざというときに失敗したら意味がないから、一度は練習しておいたほうがいいよね。まわりの人に隠してもらいながらのチャレンジになるわけだし……。
星野 そうならないように、こまめなトイレが大事ね!
