50〜60代の【防災対策の実情】スマホ充電からトイレ問題までリアルな声をリサーチ!
基本は在宅避難。1週間分の食料と水を準備して乗り切る!
「在宅避難」指定なので1週間分の水と食料を備蓄
青木 ところで皆さんは、家にはどんな備えをしているの?
星野 わが家の場合、非常用の食料だけでも衣装ケース1つ分くらいは準備してる。水は「2リットル6本入り」を5ケース以上。
細川 すごいですね、万全!
星野 私が住んでいるマンションは「在宅避難」に指定されているの。避難所には行けないから、夫と2人で最低1週間は暮らせるように準備しているのよ。
青木 在宅避難ってよく耳にするけど、指定されているんだ。
星野 うちの自治体の場合、耐震性の高いマンションや高層マンションは、マンション内で防災対策をするよう定められているの。しかも私の家は高層階にあるから、荷物を抱えて階段を下りて避難所に行くのは絶対に無理だと思う。電気が復旧するまでは家から一歩も出ない覚悟で、水も食料も備蓄してる。
細川 なるほど。私の家は一戸建てなんだけど、犬を飼っているから避難所には行かないつもり。
青木 大災害のときって、ペットもつらい思いするもんね。
細川 そうなの。だから私も在宅避難で乗り切ろうと思って準備しています。
【後編に続く】
あわせて読みたい
まとめ/神 素子
撮影/佐山裕子(主婦の友社)
※この記事は「ゆうゆう」2025年11月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
