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地域を彩る【ボランティア花壇】とは?調布市「ちょうふ花未来くらぶ」の取り組みを紹介

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更新日

園芸ガイド編集部

花ボランティアのメリット

□植物をとおしてコミュニティが生まれる
□環境美化や緑化の推進など地域の社会貢献ができる
□自宅の庭以外の作業をとおして園芸のスキルアップになる
□得意分野を発揮できる

地域を彩る【ボランティア花壇】とは?調布市「ちょうふ花未来くらぶ」の取り組みを紹介(画像4)

作業日は情報共有の場。使ってみてよかった植物や道具などを教え合うことも。

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花壇の中をよく見ると、活動内容が記されたプレートが設置されている。

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市からの予算で調達する苗や球根などのほかに、持ち帰ったタネや苗を自宅で育てて再びガーデンに植えることもあるそう。

地域を彩る【ボランティア花壇】とは?調布市「ちょうふ花未来くらぶ」の取り組みを紹介(画像7)

花壇がある駅前は車も通るロータリー。活動時は市が管理するタイミングに合わせ、カラーコーンを立てて作業をしている。

花ボランティアQ&A

Q ボランティア未経験でも参加できる?

A
ボランティア経験がなくても参加できる団体がほとんどです。活動の頻度や内容は団体によってさまざまなので、まずは問い合わせをしてみるとよいでしょう。初めて参加するのであれば、地元やそれに近い場所など、無理なく参加できる範囲で活動している団体がおすすめです。

Q 情報収集はどこですればよい?

A
地域ごとのボランティア募集情報は、各地域の公園協会や自治体の公式サイト、公園や施設の公式募集ページから得られます。また、地域密着型掲示板・募集サイトで「花壇」や「園芸」などのキーワードで検索すると、地元の募集情報が見つかりやすいです。市役所・区役所などの広報誌や掲示板もまめにチェックしてみましょう。

Q 植物に詳しくなくても大丈夫?

A
植物が好きという気持ちがあれば大丈夫です。ボランティア活動をすると、育てたことがない植物に触れられるだけでなく、人に見てもらえる公共の花壇作りに参加できます。学びが多く、自分の庭ではできない経験がたくさんできるはず。メンバーは、最初は知らない人同士でも、植物を介することですぐに会話が生まれます。

地域を彩る【ボランティア花壇】とは?調布市「ちょうふ花未来くらぶ」の取り組みを紹介(画像8)

ちょうふ花未来くらぶの皆さんが活動時に着用しているビブス。刺繍を施すなど、各自オリジナリティを出している。

花壇の植えかえ作業の詳細は次の記事で紹介します。

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撮影/柴田和宣(主婦の友社) 
協力/ちょうふ花未来くらぶ、東京都調布市緑と公園課、NPO法人Green Works

※この記事は『園芸ガイド』2025年秋号の記事を、WEB用に再編集したものです。

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