大根の葉は切り落とすべき?栄養たっぷりの保存&活用レシピ
新鮮な葉付き大根を見つけると、なんだかうれしくなりますね。大根は、皮も葉もまるごと食べられる“可食部100%”の優秀食材。うまく保存すれば、最後までおいしく使い切ることができます。葉はどうしたらいいの?──料理研究家・沼津りえさんに、栄養もおいしさもキープできる保存のコツを教わりました。
常温保存
冷暗所で1〜2週間が目安です。
冷蔵保存
大根の葉の部分は切り落としてから、ポリ袋に入れて、冷蔵保存します。そうしないと葉が栄養を吸いとって、大根の味が落ちてしまいます。冷蔵庫で10日間が目安です。
大根の葉は、ぬらしたペーパーに包んでポリ袋に入れて冷蔵保存を。
冷凍保存
解凍方法
大根は解凍せず、そのまま調理します。冷凍室から出したらできるだけ早く使用するのがポイントです。煮くずれせず、短時間で味が中までしみ込みます。
天日干し
大根の葉のベーコンいため
材料と作り方(作りやすい分量)
①大根の葉1本分は刻み、ベーコン2枚は1㎝幅に切る。
②フライパンにサラダ油適量を熱し、ベーコンをいためる。
③ベーコンの脂が出てきたら、大根の葉を入れていためる。
④大根の葉がしんなりしたら、みそ・みりん各大さじ1、塩・こしょう各少々を加えていため、仕上げに白ごま適量を振る。
大根の皮と葉のきんぴら
材料と作り方(作りやすい分量)
①大根の皮100gは5㎝長さの細切りに、大根の葉適量は小口切りにする。
②フライパンにバター大さじ1/2を熱し、大根の皮と葉を入れていため、バターがなじんだら、塩・しょうゆ各少々で調味する。
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※この記事は『食品長持ち保存術』沼津りえ著(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。
※2022年10月21日に配信した記事を再編集しています。
食品長持ち保存術
沼津りえ著
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せっかく買った食品はできるだけ長持ちさせたいもの。料理研究家・沼津りえさんがさまざまな方法を試してたどり着いた、ムダを出さずに最後までおいしく食べきるための食材の保存方法をまとめました。
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