三國シェフ直伝!パイ生地を使わない【玉子焼きのようなキッシュ】があっさり美味しい大人の味
日本を代表するフランス料理のシェフ・三國清三さんが初めて、日本の家庭料理に挑戦! 話題の新刊『ザ・シェフ三國の究極家庭おかず』から、第4回は、「玉子焼きキッシュ」のレシピをお届けします。
玉子焼きキッシュ
パイ生地も生クリームも使わない、玉子焼きのような手軽なキッシュ。
具材がたくさん入るのでボリュームがありつつ、あっさりした口当たりです。
[材料]12.5×6.3×高さ4.5cmのパウンド型1台分
ベーコン(短冊切り)……50g
玉ねぎ(薄切り)……50g
ほうれんそう〔冷凍〕……50g
卵……3個
牛乳……150ml
塩、白こしょう……各ひとつまみ
※生のほうれんそうを使う場合はサッとゆでておく。
[準備]
クッキングシートを30×20cmに切り、一度丸めてから広げ、型にしっかり敷き込む。
※焼くと型の上までふくらむので、縁から出るくらい大きめにしておく。
オーブンを180度に予熱する。
[作り方]
【1】フライパンを強めの中火で熱し、ベーコンを入れて炒め、脂が出てきたら玉ねぎを加えてしんなりするまで炒める。
ほうれんそう(凍ったまま)を加えて5分炒め、バットに移して冷ます。
※ほうれんそうは解凍せずに加熱すると色鮮やかに仕上がる。
【2】ボウルに卵を入れて泡立て器でほぐし、牛乳を加えて混ぜ合わせる。
ゴムべらにかえ、[1]を加えて混ぜ、塩、こしょうで味をととのえる。
※泡立てないよう、泡立て器を左右に振ってほぐす。
【3】型に流し入れ(a)、天板にのせ、160度に下げたオーブンで35~40分焼く。
オーブンから出して冷まし、型から出して切り分ける。
※温かくても、しっかり冷やしてもおいしい。
※クラッカー(市販品)にのせると本格的キッシュに。
ミクニ流 Point
冷凍ほうれんそうを使って色鮮やかに。
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