YouTubeが大人気【オニちゃん】直伝!寒さに負けない寄せ植えの作り方とは?
12月ともなると、そろそろ園芸はオフシーズン……という空気も漂うなか、オニちゃんにかかれば「いやいや、今こそ寄せ植えをたくさん作って、春まで楽しんでほしい時期です!」だそう。オニちゃん流の“寄せ植えマジック”を体感してください。
寄せ植え作りに向く草花が豊富にそろう時期
何かと気忙しい師走、秋に園芸じまいしてしまっている方、いませんか? 近年、秋の訪れが遅いこともあり、園芸店には冬も花苗が豊富に出そろっているんですよ。みんな大好きなハボタンも絶好調ですし、パンジー&ビオラも晩生の品種や初冬になってから再入荷するものもたくさん。ぜひ冬の園芸店をのぞきに来ていただきたいです。
そして冬のガーデニングといえば、やはり寄せ植え。当店のある福岡県朝倉郡は、実は冬の間に降雪もたびたびある“意外と寒い地域”。それでも見てください、この寄せ植えのラインアップを! 僕も時間が許すかぎり、せっせと制作しています。いちばん多い時期は店内に400点もの寄せ植えを飾っているんですよ。
おすすめは、12月のうちに寄せ植えを作って少し養生させ、苗をしっかり根づかせてから、春まで長く楽しむパターン。基本は寒さに強いハボタンやパンジー&ビオラなどの草花を使い、寒さにやや敏感なガーデンシクラメンの寄せ植えは夜間だけは軒下に入れるなど気をつければ、作ったままの状態を保てます。
植物の種類が豊富で成長が緩慢な時期。これはもう作らない手はないですよ! 楽しく植物に触れるのがいちばん。ぜひみなさんも一点でも多く、寄せ植え作りにトライしてみてくださいね。
壮観! 寄せ植えが並ぶオニヅカ店内
店内に飾られている寄せ植えは、サイズ、鉢やバスケット、植えられている花やリーフなど、すべてが異なる一点ものばかり。入荷したばかりのフレッシュな苗を使った寄せ植えから、注文を受けて制作した養生中のものまで、色とりどりの花の競演。店の入り口付近と、オニちゃんがいつも植えつけをしている作業台の前以外にも、店内のいたるところに飾られているので、隅から隅までチェックを!
