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晩夏の庭・ベランダに涼を呼ぶ、秋まで咲くブルーの花【8選】多年草も

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光武俊子

咲く花が途切れがちになる晩夏の庭やベランダ。目にやさしくて涼し気なブルーの花を咲かせませんか。開花期の長いものなら、秋の終わりごろまで咲き続けます。始末のよい一年草から植えっぱなしで来年も楽しめる低木まで、バラエティーに富む花々を紹介します。

元気に咲き続けた夏の花にブルーの挿し色を

まだ残暑厳しい庭やベランダは、咲く花の数が減って少々お疲れモードかもしれません。人間だって夏の疲れが出るころですね。ブルーの花は目にやさしく涼しげで、夏の疲れを癒してくれます。

ブルーの花だけでもじゅうぶん魅力的ですが、ビタミンカラーのマリーゴールド、赤やピンクのベゴニア、コリウスなど、夏に咲き続けた主役たちにちょっと添えるだけでも効果的。互いを引き立てあいます。

晩夏の庭・ベランダに涼を呼ぶ、秋まで咲くブルーの花【8選】多年草も(画像2)

マリーゴールドやコリウス、ベゴニアにアゲラタムを添えて

秋まで元気に咲くブルーの花8選

フワフワモコモコの花が次々に【アゲラタム】

開花期:6~11月
草丈:20~60㎝

熱帯アメリカ原産の多年草で寒さに弱いため、おもに一年草として扱います。園芸店にはこんもり育つわい性種が多く出回りますが、草丈80㎝ほどになる高性種もあります。蕾の状態からかわいらしく、花が開くとふんわりやさしげな雰囲気です。霜が降りるころまで開花。

ユニークな花は山地の林にも【カリガネソウ】

開花期:8~10月
草丈:60~100cm

すっと伸びた茎に咲く花は、長くつき出た雄しべ雌しべが特徴的。青く澄んだブルーの花色がきれいです。もともと日本の山野に咲く自生種で、明るい日陰のやや湿った場所を好みます。暑さに強く、かつてはカリオプテリス属に分類されていた(現在はトリポラ属の)比較的大型の多年草です。

夏の終りに大きな花を次々と開く【ムクゲ】

開花期:7~9月
樹高:100~300cm

ハイビスカスの仲間の落葉低木で、大きく華やかな花を咲かせます。中国原産でハイビスカスのなかでは寒さに強いため、平安時代以前から親しまれてきました。植える場所を選ばずに育てやすく、11~3月の落葉期にコンパクトに剪定できて、夏によく咲きます。

繊細な雰囲気でも丈夫に育つ【コバルトセージ】

開花期:8~10月
草丈:60~80cm

名前のとおり鮮やかなコバルトブルーの花を咲かせる宿根サルビアです。花は小さく繊細な雰囲気で冬は地上部が枯れますが、暑さ寒さに強く春に芽が出ると1mほどの大に育つこともあります。水はけのよい用土を好み、過湿にすると根腐れしやすいため要注意。

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切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

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雌しべは、花の中心部分に位置する植物の生殖器官で、種子をつくる重要な役割を担います。柱頭、花柱、子房から構成され、柱頭は花粉を受け取る部分、子房は受粉後に種子が育つ場所となります。花によって雌しべの形や大きさは異なりますが、受粉プロセスにおいて不可欠な存在です。ガーデニングを楽しむ際には、雌しべの構造を知ることで受粉や種子形成の理解が深まり、植物の仕組みに一層の興味を持てるでしょう。

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雄しべとは、花の中で花粉を作り出す雄性生殖器官で、花糸(かし)と葯(やく)からなり、葯の中で花粉が形成されます。授粉により花粉が雌しべに付着して受精が行われるため、花の繁殖に欠かせない器官で、花の形態観察や分類にも重要な部位です。

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耐寒性とは、植物が寒さにどれだけ適応できるかを示す性質のことです。特に冬のガーデニングでは重要な要素であり、気温が低くなる地域での植物選びの判断基準になります。例えば、パンジーやビオラのような耐寒性の高い植物は寒冷地でも育てやすい一方、熱帯原産の植物は室内栽培や防寒対策が必要です。耐寒性を知ることで、季節や地域に合ったガーデニング計画が立てやすくなります。

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流通名とは、植物や園芸用品などが販売される際に使われる名称のことで、和名や学名とは異なり、親しみやすく覚えやすい名前が多いのが特徴です。同じ植物でも流通名が異なる場合があるため、ガーデニングを楽しむ際には商品ラベルや説明をよく確認することが重要です。流通名の活用により、植物の人気がさらに高まることもあります。

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根腐れとは、土の水はけが悪いことによって、植物の根が腐ってしまう状態をいいます。肥料の与えすぎでも根腐れが起こることがあります。根腐れをほうっておくと、葉がしおれたり枯れたりします。

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多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。

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一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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開花とは、植物がつぼみから花を咲かせる現象を指し、植物のライフサイクルの中で繁殖を目的とした重要な段階です。開花には品種ごとの遺伝的要因に加え、温度・日照・水分・肥料などの栽培環境が大きく関係しています。開花の時期や条件を正しく理解することは、ガーデニングにおいて花を美しく咲かせるための基礎知識の一つとなります。

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草丈とは、植物が地面からどのくらいの高さまで育つかを示す言葉で、園芸品種の選定や植えつけ間隔を考えるうえで重要な指標になります。低い草丈の品種は鉢植えや寄せ植えに向き、高い草丈の品種は庭の背景や目隠しとして活躍します。花壇づくりでは草丈のバランスを取ることで、奥行きや見栄えのよいレイアウトに仕上げられます。

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用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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樹高とは、地面から樹木の最も高い部分までの高さを指す言葉で、庭木やシンボルツリーを選ぶ際の重要な目安となります。植物の種類や品種によって最終的な樹高には大きな差があり、適切な樹高を見極めて植栽することで、住宅や周囲の景観と調和したガーデニングが実現できます。また、生長のスピードや剪定のしやすさにも関わるため、メンテナンスの観点からも考慮すべきポイントです。

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学名とは、植物や動物を世界共通で呼ぶために使われるラテン語などによる正式な名称で、属名と種小名の組み合わせから成ります。例えばバラの学名は「Rosa hybrida」で、学術的な識別や国際的な情報交換に不可欠です。和名や英名と異なり、学名は重複や誤認が少なく、分類体系に基づいた整理が行われています。

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剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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低木とは、一般的に高さが約2メートル以下の小型の木を指します。ガーデニングでは庭の縁取りやアクセントとして使われることが多く、ツツジやユキヤナギ、ローズマリーなどが代表的です。剪定がしやすく、生長も制御しやすいため、初心者にも扱いやすい特徴があります。また、低木は季節ごとの花や葉の変化を楽しむことができ、庭に四季折々の彩りをもたらします。

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株とは、地面から芽を出して生長している植物の基本単位を意味し、特に多年草や野菜苗などでよく用いられます。例えば「このラベンダーは大株に育った」といったように、株の大きさや状態は植物の生育具合を示す指標にもなります。ガーデニングでは株分けや株の更新、株元の管理など、長期的な育成を考えるうえで頻出する概念です。

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