クマは全国どこでも捕獲してよいの?【クマ、野生動物クイズ#2】奥深い狩猟免許の世界
テレビのニュースで「クマ出没」「農作物被害」という言葉を耳にするたび、不安になる——そんな思いはありませんか。実は、こうした野生動物問題の最前線に立っているのが「狩猟免許」を持つ人たちです。特別な世界と思われがちな狩猟ですが、50代から始める女性も少しずつ増えています。知られざる狩猟免許の世界を、その資格試験の模擬問題から、ひもといてみましょう。
クマの数が少ない地域でも捕獲できるの?
狩猟鳥獣の「捕獲禁止規制」について、次の記述のうち正しいものはどれか。
ア . ツキノワグマは狩猟鳥獣なので、すべての都道府県で狩猟ができる。
イ . 生息数が著しく減少した場合、都道府県知事は、その鳥獣の狩猟鳥獣としての指定を解除できる。
ウ . 国が定める狩猟鳥獣について、地域の実情に応じて都道府県知事が捕獲を禁止する規制を設けることができる。
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そもそも、クマの個体数が少なくなった地域でも狩猟を続けられるのでしょうか?
「捕獲禁止規制」って誰が決めるの?
答えは?!
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