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植えっぱなしで毎年春〜初夏に咲く、花のかわいい低木(シュラブ)8選【ガーデニング】

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光武俊子

庭やベランダで植物の配置を考えるとき、草丈の同じような草花ばかりでは単調になりがちです。草花より少し高さやボリュームのある低木シュラブ)をくわえると、シーンの骨格になって全体がまとまりやすくなります。毎年かわいい花も楽しめる低木に注目してみましょう。

低木(シュラブ)でメリハリのある庭やベランダに

好きな花を植えている庭やベランダも少し引いて眺めると、なんだか平板で単調な印象に見えることがあります。草丈が同じくらいの草花には、核になってシーンをまとめてくれる存在が必要です。そんなときに重宝なのが低木シュラブ)です。

低木シュラブ)とは樹高2~3mで、がよく分かれて幹のない樹木のこと。大きな木を植えるのはハードルが高いけれど、低木なら鉢植えでも育てられるし、剪定をまめに行えば1mくらいの高さに維持できます。

低木とはいえ木本なので、草花に比べると丈夫で育てやすいものです。しっかり根を張らせれば長い間、毎年花を咲かせてくれるものもあります。低木は庭やベランダの核になり、メリハリのある景色を作ります。ボリュームのあるは手前の草花を引き立てる背景にも!

新芽が動き出す前の今が、低木植えつけどきです。

初心者でも育てやすいかわいい花の低木(シュラブ)8選

日本生まれで育てやすい【ウツギ】

開花期:5月中旬~6月
樹高:1~2m

花径1cmほどの小花を先に密に咲かせる愛らしい低木です。日本の野山に自生する木なので、日本の気候で育てやすく、初心者にもぴったり。地際から放射状にを伸ばして広がるため、秋の紅葉を楽しんで、落葉した冬に管理しやすいサイズに剪定しましょう。

開花期が長く、紅葉も楽しめる【シモツケ】

開花期:5月中旬~6月
樹高:0.5~1m

日本をはじめとする東アジアに分布する落葉低木で、コデマリやユキヤナギの仲間です。ごく小さな花をボール状に集めて咲きますが、ユキヤナギなどより次々に長く咲くのが特徴。なかでも'ゴールドフレーム’は芽出しの葉が赤みを帯び、明るい葉色や紅葉も楽しめて人気です。

植えっぱなしで毎年春〜初夏に咲く、花のかわいい低木(シュラブ)8選【ガーデニング】(画像4)

開花時

植えっぱなしで毎年春〜初夏に咲く、花のかわいい低木(シュラブ)8選【ガーデニング】(画像5)

'ゴールドフレーム’の芽出し

ボール状の花が枝垂れ咲く【コデマリ】

開花期:4月中旬~5月
樹高:1~1.5m

中国から渡来したシモツケ属の落葉低木。白い小花をボール状に集め、垂れる先に咲く姿が魅力的です。地際から放射状にが多数出て大になるため、鉢植えより地植えが向いています。植えつけは2月中旬~3月、または10月下旬~11月が適期。落葉後に株元剪定します。

ローメンテナンスで人気の花木【ワイゲラ(タニウツギ)】

開花期:5月中旬~6月
樹高:2~3m

和名はタニウツギですが、先に紹介したウツギとは別の属で、北アメリカや日本をふくむ東アジアに自生します。今回紹介する低木の中では花が大きめで、斑入り葉の品種なども美しいものです。自然にコンパクトな姿にまとまるため剪定の必要もなくて、手間がかかりません。

植えっぱなしで毎年春〜初夏に咲く、花のかわいい低木(シュラブ)8選【ガーデニング】(画像9)

斑入り葉の品種

トピアリーとは、樹木や低木を刈り込んで動物や幾何学模様など、装飾的な形に仕立てる園芸技法の一つです。常緑性で密に茂る植物(例えばボックスウッドやイチイ)などがよく用いられ、ヨーロッパの庭園文化にルーツをもちます。庭のアクセントやオブジェとして人気があり、定期的な剪定と管理が必要です。

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植えつけとは、苗や苗木、球根などを土に植える作業のことを指します。適切な時期や深さを守ることで植物の発芽や発根が促され、順調な生育につながります。植物ごとに適した用土が望ましく、植えたあとはしっかり水やりをして根づかせることが大切です。植物の種類によって用土の種類や肥料の施し方が異なるため、事前に育て方を確認しておくと安心です。

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切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

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シュラブとは、ガーデニングでよく用いられる低木の総称です。生長が安定し、剪定によって形を整えやすいことから、庭や花壇の基盤となる植栽として重宝されています。バラの一種のシュラブローズも有名で、初心者から上級者まで幅広く愛されています。また、季節ごとの景観を楽しめる落葉樹や常緑樹があり、生育環境やデザインに応じて選べるのも魅力的です。

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ほふく性とは、地面を這うように生長する植物の性質を指します。この特徴を持つ植物は、茎が地表を広がりながら生長し、節から根を出して新たな株を形成することがあります。代表例として、芝、グラウンドカバーに適したクラピア、イチゴなどがあります。庭や花壇で広がりを持たせたいときや、雑草防止にも役立ち、デザインのポイントになるでしょう。活用次第でガーデニングの幅も広がります。

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耐寒性とは、植物が寒さにどれだけ適応できるかを示す性質のことです。特に冬のガーデニングでは重要な要素であり、気温が低くなる地域での植物選びの判断基準になります。例えば、パンジーやビオラのような耐寒性の高い植物は寒冷地でも育てやすい一方、熱帯原産の植物は室内栽培や防寒対策が必要です。耐寒性を知ることで、季節や地域に合ったガーデニング計画が立てやすくなります。

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斑入りとは、白や黄色、クリーム色など、本来の植物の色とは異なる色の模様が入っている状態のことを指します。斑入りの葉の植物は観賞価値が高く、花が咲かない季節でも楽しめますが、日差しが強すぎると、斑の部分が茶色く焼けてしまうことがあります。

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地植えとは、植物を鉢やプランターではなく庭の地面に直接植える方法のことで、根が土中に自由に広がるため株が大きく育ちやすく、水やりや肥料の持ちもよくなるといったメリットがあります。例えばバラや宿根草、樹木類などを長期間育てたい場合に適していて、植えつけの際には土壌の排水性や日当たり、風通しなどを考慮して場所を選ぶことが大切です。

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開花とは、植物がつぼみから花を咲かせる現象を指し、植物のライフサイクルの中で繁殖を目的とした重要な段階です。開花には品種ごとの遺伝的要因に加え、温度・日照・水分・肥料などの栽培環境が大きく関係しています。開花の時期や条件を正しく理解することは、ガーデニングにおいて花を美しく咲かせるための基礎知識の一つとなります。

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草丈とは、植物が地面からどのくらいの高さまで育つかを示す言葉で、園芸品種の選定や植えつけ間隔を考えるうえで重要な指標になります。低い草丈の品種は鉢植えや寄せ植えに向き、高い草丈の品種は庭の背景や目隠しとして活躍します。花壇づくりでは草丈のバランスを取ることで、奥行きや見栄えのよいレイアウトに仕上げられます。

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花木とは、季節ごとに美しい花を咲かせる木本植物のことで、観賞を目的として庭木や公園などに植栽されます。ウメやサクラ、ツツジ、ツバキなどが代表的で、四季の移ろいを楽しめます。樹形や花色のバリエーションも豊富で、和風・洋風どちらの庭園にも取り入れやすい植物です。

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樹高とは、地面から樹木の最も高い部分までの高さを指す言葉で、庭木やシンボルツリーを選ぶ際の重要な目安となります。植物の種類や品種によって最終的な樹高には大きな差があり、適切な樹高を見極めて植栽することで、住宅や周囲の景観と調和したガーデニングが実現できます。また、生長のスピードや剪定のしやすさにも関わるため、メンテナンスの観点からも考慮すべきポイントです。

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株元とは、植物の茎が地面と接するあたり、根元の部分を指す言葉で、水やりやマルチング、病害虫の発生チェックなど園芸作業の上で注目すべき場所です。特に多年草や樹木では、株元の通気性や湿度が健康維持に大きく関係し、落ち葉や腐葉土のたまり過ぎによって蒸れたり、カビが発生するリスクもあるため注意が必要です。冬越しや剪定後の管理でもポイントになる場所です。

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木本とは、幹が木のように固くなり、毎年生長を続ける植物のことです。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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和名とは、植物の名前を日本語で表した呼び名のことです。ガーデニングにおいて、学名や英名に加え、和名を知ることで親しみやすさが増します。日本の文化や風土に根差した和名は、植物の特徴や用途、見た目を表現したものが多く、例えば「桜(さくら)」や「藤(ふじ)」などが代表例です。また、古文や和歌にも登場することがあり、日本の歴史や文学とも深い関わりを見せます。

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剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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低木とは、一般的に高さが約2メートル以下の小型の木を指します。ガーデニングでは庭の縁取りやアクセントとして使われることが多く、ツツジやユキヤナギ、ローズマリーなどが代表的です。剪定がしやすく、生長も制御しやすいため、初心者にも扱いやすい特徴があります。また、低木は季節ごとの花や葉の変化を楽しむことができ、庭に四季折々の彩りをもたらします。

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株とは、地面から芽を出して生長している植物の基本単位を意味し、特に多年草や野菜苗などでよく用いられます。例えば「このラベンダーは大株に育った」といったように、株の大きさや状態は植物の生育具合を示す指標にもなります。ガーデニングでは株分けや株の更新、株元の管理など、長期的な育成を考えるうえで頻出する概念です。

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枝とは、植物の幹や主軸から分かれて伸びる部分で、葉や花、果実をつける役割があります。枝の生え方や配置によって光の取り込み方や風通し、樹形が左右されるため、剪定や誘引を通じて理想的な姿に整えることがガーデニングでは大切になります。

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