記事ランキング マンガ 連載・特集

「子どものため」だけで終わらせない 生前贈与と生命保険で考える、“これからの私”の安心

公開日

更新日

ゆうゆうtime編集部

「家族のため」と思って始めた相続準備が、実は“これからの自分”を安心させてくれることも。生前贈与と生命保険を通して、自分らしく生きるための備え方を、1級ファイナンシャルプランニング技能士・土方朋(ひじかたとも)さんに伺いました。

PROFILE
土方朋(ひじかたとも)/1級ファイナンシャルプランニング技能士
2008年三井住友銀行入行
2021年三井住友銀行退職
2022年準備期間を経て、AMI FINANCIAL DESIGNを設立

相続というと、「財産をどう分けるか」「相続税はいくらかかるのか」といった、“家族に残すための準備”として考えられることが多いものです。
もちろんそれも大切ですが、本当は相続準備には、もうひとつ大事な視点があります。それは、「これからの自分が、どう暮らしていきたいか」ということ。
住まいのこと、介護のこと、お金のこと。将来への漠然とした不安を少しずつ整理していくことで、「もしも」への安心だけでなく、今をもっと心地よく過ごせるようになることもあります。
そんな備え方として、近年あらためて注目されているのが、生前贈与と生命保険の活用です。家族への思いやりと、自分自身の安心。その両方を整えていく考え方について、学べる機会があります。

相続を考えることは、「これからの自分」を整えること

相続というと、どうしても
「財産をどう分けるか」
「税金がどれくらいかかるか」
といった話に目が向きがちです。
けれどもその前に考えたいことがあります。
それは、これからの自分の暮らしを、どう整えていきたいかということです。
この先、どんな毎日を送りたいのか。
住まいのこと、介護のこと、医療のこと、お金のこと。
不安を減らしながら、自分にとって心地よい形で歳を重ねていくには、どんな備えがあると安心なのか。
生前贈与や生命保険は、単なる節税のテクニックではありません。
家族への思いやりと、自分のこれからの安心の両方を整える方法でもあります。
つまり、生前贈与や生命保険は「家族に残す手段」であるだけでなく、「自分がこれからを安心して生きるための整え方」でもあるのです。

生前贈与や生命保険というと、「子どもに渡すもの」「相続のときに使うもの」というイメージがあるかもしれません。
ですが実際には、何をどこまで残すのかを整理することで、お金の流れが見えやすくなり、将来への漠然とした不安がやわらいでいくこともあります。
家族にどうしてほしいのか。自分はこれからをどう過ごしたいのか。そんなことを考えるきっかけにもなるのです。
“まだ決めていないこと”を抱え続けるのは、思っている以上に気持ちの負担になるもの。だからこそ、少しずつでも整えておくことが、今の自分の安心にもつながっていくのです。
相続は、どうしても
「ちゃんとしなきゃ」
「迷惑をかけないように」
「財産を減らす話」
として受け取られやすいもの。
見方を変えれば、相続準備は“これからの私を、もっと軽やかにするための準備”でもあります。
気がかりを手放して、残りの人生をもっと自分らしく楽しむために。
そんなふうに考えてみると、相続も少し違ったものに見えてくるのではないでしょうか。

家族への思いの奥にある、自分自身の願い

土方さんは、数多くの相続相談に寄り添ってきました。
そのなかで感じてきたのは、相談の入り口にあるのは、制度より先に、その人自身の気持ちだということです。
「子どもたちに迷惑をかけたくない」
「兄弟で揉めてほしくない」
そんな声はもちろん多くあります。
けれども、丁寧に話を聞いていくと、その奥には、
「自分が安心してこれからを過ごしたい」
「何かあっても慌てないようにしておきたい」
「最後まで、自分のことは自分で決めていきたい」
そんな、ご本人の切実な思いが見えてくることも少なくないそうです。
相続の準備は、誰かのためだけに我慢して整えるものではなく、
自分の人生を、自分で納得できる形にしていくためのもの。
土方さんは、そんな視点をやさしく思い出させてくれる先生です。

これからの私を、もっと軽やかにするために “まだ早いかな”と思う今こそ、始めどき

相続のことは、何か大きなきっかけがないと、なかなか動き出せないものです。
ですが、準備の入り口は意外と日常の中にあります。
たとえば「長男は近くにいて何かと気にかけてくれる。少し多めに残したい気持ちはあるけれど、どう形にしたらいいかわからない」
「娘には住宅購入のときに援助をしたから、相続では少し違う形にしたい。でも、どう伝えれば角が立たないのかわからない」
「現金はそれほど多くないけれど、家がある。不動産をどう考えたらいいのか不安」
「子どもに“お金の話”をするのは気が引ける。でも、何も言わずに残すのも心配」
どれも、特別なご家庭だけの話ではありません。
ごく普通の暮らしの中にある、よくある悩みです。

だからこそ土方さんは、いきなり制度の説明から入るのではなく、まず
「今、どんなことが気がかりですか?」と聞くことを大切にしています。
何を整理すればいいのかわからなくても大丈夫。
まずは、今感じている不安や迷いをそのまま話してもらえればいい。
そこから少しずつ整理しながら、その人に合った備え方を一緒に見つけていく。
そんな寄り添い方が、土方さんの大きな魅力です。
相続やお金のことを教えてくれる先生は、たくさんいます。
そのなかで、主婦の友社とニッポン放送「生活の窓口」が今回ご一緒したいと思ったのが、土方さんでした。
制度や仕組みを知っているだけでなく、
その知識を暮らしの言葉で、やさしく伝えてくれること。
そして、家族のことだけでなく、ご本人がこれからをどう生きたいかという思いまで受け止めてくれること。
“正しいことを教えてくれる先生”はいても、
“これからの人生を一緒に整えてくれる先生”には、なかなか出会えません。

だからこそ今回は、自信を持っておすすめしたいセミナーです。

★【無料】土方さんと直接話せるセミナーのお申し込みはこちら★

この講座で、やさしく学べること

・生前贈与を考え始めるタイミング
・生命保険が相続の備えとしてどう役立つか
・子どもに負担をかけないために、今できる準備
・自分のこれからを安心して過ごすための考え方
・“家族のため”と“自分のため”を両立させる備え方

今回のセミナーは、相続のためだけの学びではありません。
これからの人生を、自分らしく安心して過ごしていくための時間でもあります。
子どものことも大事。
でも、自分の人生も大事にしたい。
そんな思いを、わがままだと思わなくて大丈夫です。
むしろ、自分のこれからをきちんと整えておくことが、結果として家族の安心にもつながっていく。
そのことを、やさしく実感できる時間になるはずです。
気がかりを早めに手放して、これからの時間をもっと軽やかに楽しみたい。
そんな方にこそ、ぴったりの講座です。
相続準備は、人生を縛るものではなく、これからの自分を自由にしていくもの。
家族のために整えることが、同時に自分のためにもなっていく。
その感覚を、きっとやさしく持ち帰っていただけるはずです。

『相続のしくみと準備、やさしく学べる60分講座』連続3回シリーズ  第3回 生前贈与と生命保険の活用〜これからにそなえるお金の知恵袋〜

開催日程:2026年5月21日(木)13:00〜14:15(※セミナー時間は60分)
開催場所:主婦の友社(東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア内)
定員20名 ※最低催行人数5名
講師:1級ファイナンシャルプランニング技能士 土方 朋さん

★【無料】セミナーのお申し込みはこちら★

※お申し込み多数の場合は抽選となる場合がございます。




▼土方さんの他のお話を読む▼

>>「子どもに迷惑をかけたくない」 その思いから始める、生前贈与と生命保険という備え >>なぜ遺言は後回しが危険?50代から始める相続準備、遺言書の書き方5つのポイント
画面トップへ移動