定年後も働いたほうがいい?「お金・健康・孤独」3つの不安を減らす、60歳からの仕事の考え方
「年金だけで老後は暮らせる?」「定年後も働き続けるべき?」——そんな不安を抱える人が増えています。人生100年時代を迎え、定年後の働き方は誰にとっても身近なテーマ。話題の新刊『定年後の働き方で知りたいことが全部のってる本』からお届けする第1回は、定年後の暮らしに必要な考え方を紹介します。
定年後も、働いたほうがいい?
仕事をすれば金銭面の安心感だけでなく、心身の健康や社会とのつながりもキープできる
かつては60歳で定年=キャリアの終わり、というのが当たり前でした。けれど人生100年時代といわれる今、年金の受給開始が65歳になり、定年後も人生が30年、40年と続くとなれば、やはりお金に関する不安を感じる人も多いのではないでしょうか。
高齢世代で直面するのが「お金」「健康」「孤独」の3つのお悩み。そして実は、これらを一気に解決するのが「働くこと」なのです。
データを見ると、シニアが仕事をしたい理由の1位は「生計の維持のため」。年金では賄いきれない費用を収入で補うことができれば、老後破産の不安からも解放され、心にも大きな余裕が生まれます。
けれど仕事をする利点は、収入だけに限ったことではありません。退職して社会との接点がなくなると、気力も体力も一気に衰えがち。適度に働き、外に出て誰かと会話をすることなどが、心身の健康と若さを保つ何よりの秘訣になるのです。さらに仕事を通じて「誰かの役に立つ」こと、「自己成長」を実感できることなども、孤独を解消して社会との確かな絆を得ることにつながります。
働くことを、自分らしい人生を再スタートするための一部としてとらえ直せば、定年後の景色もきっと変わって見えてくるはずです。
高齢者の三大悩みは「お金」「健康」「孤独」
シニアが仕事をしたい理由は?(※上位20項目)
経済的な理由に加え、「健康」や「社会とのつながり」が上位にランクイン。世代別に集計されているデータの内訳では、年齢が上がるほど「健康維持」の割合が増えるのも特徴です。
働いていれば三大悩みがまとめて解決できる!
シニア世代が直面する「お金」「健康」「孤独」という三大悩み。仕事をすれば金銭面の安心感はもちろん、外に出て体を動かすことによって、心身の健康や社会とのつながりも維持できます。
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