角砂糖17個分も!? 夏に注意したい【ペットボトル症候群】の症状と原因
清涼飲料水を1日1L以上飲んでいる人は要注意!
「ペットボトル症候群」は、異常なのどの渇き、倦怠感などが現れます。症状は進行とともに変化し、進行すると入院して、インスリンや点滴による治療が必要になることもあります。
初期に起こる主な症状……強いのどの渇き、多飲、多尿など
中期に起こる症状……倦怠感、集中力低下、眠気、体重減少など
進行した場合に起こる症状……脱水症状、意識障害など
糖尿病の患者さんやその予備軍以外にも、糖分が含まれた清涼飲料水を1日1L以上飲む習慣がある方は要注意です。
【ペットボトル症候群になりやすい人】
⚫ 糖尿病罹患者
⚫ 糖尿病予備群(肥満傾向にある、健診で血糖値を指摘されたことがある方)
⚫ 糖分の含まれた清涼飲料水を1日1L以上飲む習慣がある
⚫ 運動不足で汗をあまりかかない
カロリーゼロでも「ゼロ」じゃない!? ペットボトル飲料に含まれる砂糖の量
ペットボトル飲料に含まれる砂糖の量を知っていますか? ペットボトル飲料には糖分を多く含むものがあるため、適量摂取が重要です。
【ペットボトル飲料に含まれる砂糖の量は?】
●カフェオレ……角砂糖約10個分
●スポーツドリンク……角砂糖約8個分
●経口補水液……角砂糖約3個分
●甘い紅茶……角砂糖約8個分
●甘い炭酸飲料……角砂糖約17個分
●オレンジジュース……角砂糖約10個分
各飲料は500mLペットボトル換算。角砂糖1個=約4gとして、一般的な市販飲料の糖質量をもとに概算。参考:栄養成分表示について|消費者庁(caa.go.jp)
では、「カロリーゼロ飲料はいくら飲んでも血糖値は上がらない?」
答えは「いいえ」。カロリーゼロ飲料は、厳密には「ゼロ」ではありません。カロリーゼロ飲料も水の代わりとして大量に飲むのではなく、飲み過ぎには注意しましょう。
熱中症対策としてよかれと思って飲んだ清涼飲料水が、高血糖を引き起こし、重症化すると救急搬送が必要になることも。ペットボトル症候群を正しく知って、適切な水分補給を心がけたいですね。後編では、高血糖のリスクを軽減する夏の水分補給について紹介します。
取材協力/アボットジャパン合同会社
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