老眼をきっかけに、おしゃれがもっと自由に。マチュア世代2人に聞く「めがね選び」と装いのコツ
めがねも服も一期一会の出会いを楽しんで/杉本美紀さん
自由業
杉本美紀さん
1970年生まれ。 飲食店を中心にさまざまな仕事に携わる。高知県内のおいしいお店にすーぎー(愛称)あり。礼服以外、黒の服を持っていないので、めがねのラインナップは茶系が中心。
「だれか」の生活のもとで、すっかりやわらかな風合いになり、どこにも力みの感じられないユーズドの服。新品にはない味はもちろんのこと、袖を通してみて、その味に自分がピタッとはまったときのめぐり合わせの尊さに、古着の魅力があるのではないでしょうか。
古着好きの杉本さんにとって、めがね選びも同じこと。時の流れの中で自然と「今の自分」にはまるもの、そんな一本一本との出会いを楽しんでいるそうです。
「めがねをかけ始めたのは老眼になってから。いちばん最初のめがねは『眼鏡市場』で 6年ほど前に買いました。仕事で使うことも考えて、まずはオーソドックスなものを。ひとつ買うと、違う形のものもかけたくなって、数年の間でこのとおり。あまり難しく考えず、帽子や靴と同じ感覚で服とのコーディネートを楽しんでいます」
めがねをおしゃれのポイントとしてとらえているので、レンズは、かけっぱなしでいられる遠近両用レンズを。また古着と同じく、親しい人から譲り受けためがねも愛用。
「私にはまだ度がきついものもありますが、めがねはいくつになってもかけられるのがいいところ。その人の思い出とともに、年を重ねていきたいです」
めがねは 1を着用。「LONGTRACK FOODS」のTシャツ、「リーバイス」のデニム 、「ニューバランス」998 というシンプルな装いに古着のリネンコートをさらりと羽織ったカジュアルコーデ。青コートとオレンジがかった黄色のリムが着こなしのポイントに。
19世紀のフランスのパンツを主役にしたフランスのおじさん風のコーディネートに 2 のめがねと「パラブーツ」を加えて、今の空気感に合う着こなしに。パンツは高知のアンティークショップ「boncoin (ボンコアン)」で購入。
青を基調とした装いに3の黄色のめがねを加えて。1のめがねより色が薄く、形も丸いので、より軽快なイメージ。「セントジェームス」のボーダーとデッドストックのフランスの作業着で、大好きなフランステイストを存分に。
ときどき着用めがね
4 「白山眼鏡店」SPMケーブル/クラシックなデザインが古着とも抜群の相性
5 「RODENSTOCK」/尊敬するバイト先の大将から譲り受けたもの。度がきついので近くを見る用に
6 「BuddyOptical」 /友人の形見分け。Tシャツやシャツなどどんな服にもよく合う
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※この記事は『大人めがねスタイル』主婦の友社編の内容をWeb掲載のため再編集しています。
▼※2022年10月27日に配信した記事を再編集しています。▼
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