記事ランキング マンガ 連載・特集

古い集合住宅の5階でも、いまを心地よく。apartment 301さんの「そのときに考える」身軽な住まい選び

公開日

更新日

ゆうゆうtime編集部

「特に家具に関しては、ごみになるようなものは絶対に買わないと決めています。買うとしたら、二次流通として出せるもの。それなりの価格がつくものであれば、ごみにはならないから、手放す際に罪悪感をもたずにすみます。たしかに購入するときは、まとまった金額が必要ですが、いざ手放すときには、いくらかお金を回収できるので、それが買い替えの資金にも。そういった出口を考えておくと、より一層、そのものを大事に扱うようにもなるし、いいことばかり」

そんな考えのもと、新しい住まいに迎えたソファがシンプルなワンルームを引き立てている。その向かいには、つくりつけの簡素なキッチン。すぐそばに窓があり、日当たりがいいおかげで、以前より料理をするのが楽しくなったそうだ。

「食材の色がきれいに見える。そんなことで日常は変わるんですよね」

今、この瞬間にピントを合わせて心地よく。そんな視点をもてるようになったことが、とてもうれしいという。

高校を卒業後、バイトから正社員へと雇用形態に変化はあったものの、同じ場所で同じ業務に20年以上従事していた301さん。

「安定はしていたけれど、変化がないと、今があたりまえになりすぎて、新しい何かはやってこなくて。だからこれからは、失敗を恐れず、新しいことにチャレンジしていきたいと思うんです。先が見えないからこそ楽しめる部分も絶対にあるはずなので」

ここで暮らし始めて2カ月。家の窓から見える公園の緑は勢いを増してきた。気持ちのいい薫風が、視界良好のすっきりとした部屋を通り抜けていく。

古い集合住宅の5階でも、いまを心地よく。apartment 301さんの「そのときに考える」身軽な住まい選び(画像7)

構造上、撤去できなかった壁面に、南北それぞれに向けた収納棚を設置。南側の棚は扉で覆ってしまわず、上半分をオープンにして空間とのつながりを確保。

古い集合住宅の5階でも、いまを心地よく。apartment 301さんの「そのときに考える」身軽な住まい選び(画像8)

扉の中には「無印良品」のケースを置き、生活用品を収納。

古い集合住宅の5階でも、いまを心地よく。apartment 301さんの「そのときに考える」身軽な住まい選び(画像9)

北側の棚の前には、今後カーテンをつける予定。シーズンオフのアイテムや手放し品の一時置きに使っているのは「イッタラ」のメノホームバッグ。「棚の中に余白を残しておくことで、居住スペースにものがあふれてしまうのを防いでいます」

次回は、apartment 301さんを支える、6つのアイテムについて。

▼あわせて読みたい▼

>>築30年超えの一戸建てを夫婦ふたりでDIY刷新。全面リフォームせずに、心地よく住み続ける60代の選択 >>退職を機に都内から郊外へ。築38年3DK賃貸で始めた「小さい暮らし」とやめたこと・手放したもの >>「好き」にだけお金を使う暮らしで貯蓄1,000万円!持たない暮らしの始め方

自分サイズのすっきり大人暮らし

主婦の友社編 主婦の友社刊

人生後半戦、さて、どうしよう? 昔ほど体力もなくなってきたし、メンタルが不安定になることもしばしば、お財布の中身も心配だし、見渡せば、家の中も雑然としている…。でも、うまくいくことばかりじゃないけれど、しんどいことばかりでもない。だから、自分が好きなこと、もの、今、自分ができることに目を向けて。暮らしを、自分をすっきりさせたら、わたしなりの生活を営むヒントが見えてくるはず。

※詳細は下のボタンより

撮影/清永洋

※この記事は『自分サイズのすっきり大人暮らし』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。

※2024年9月15日に配信した記事を再編集しています。

60代読者モデルおすすめのリンクルクリームとは?

60代読者モデルおすすめのリンクルクリームとは?PR

詳細はこちら
韓国ドラマ『元敬(ウォンギョン)〜欲望の王妃〜』ブレない王妃に注目!

韓国ドラマ『元敬(ウォンギョン)〜欲望の王妃〜』ブレない王妃に注目!PR

詳細はこちら
画面トップへ移動