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「ブラッサム」モデル・宇野千代に学ぶ、年齢に縛られない後半の生き方「人生はいつだって、今が最高のとき」

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ゆうゆうtime編集部

放送中のNHK連続テレビ小説「ブラッサム」のモデル・宇野千代。98歳まで生涯現役を貫いた彼女の言葉には、仕事や人間関係、美、健康、老いの悩みを軽やかに乗り越えるヒントが満載です。『人生は何歳からでも花開く 宇野千代の幸福語録』(世界文化社刊)からお届けする第3回は、「後半生にこそ人生の醍醐味がある」という人生観を紹介します。

「ブラッサム」モデル・宇野千代に学ぶ、年齢に縛られない後半の生き方「人生はいつだって、今が最高のとき」(画像2)

『人生は何歳からでも花開く 宇野千代の幸福語録』(世界文化社)より

老いを愉しみ、悔いなく生き切る知恵

「花咲か婆さん」になるのが夢、と言った千代。「ざるの中に幸福の種になるものをいっぱい詰めて、枯れ木に上って(中略)、その幸福の入っている種をパーッパーッパーッとまいてね、人を幸福にして自分も幸福になる。これが私の人生観なんです」とも語っていました。

逃れようのない老いや死を自然に受け入れ、「少しボケてきたかな、と思うこともたまにあるが、私くらいの歳になると、その少しボケたというところがとても気持ちがいい」と言い、「ボケることが少しも恐ろしくなくなるとは、われながら気楽なものではないだろうか」と「老いもまた愉し」いう境地に至ります。

作家としては生涯現役を貫き、「年齢を忘れるほど忙しい」「何だか私、死なないような気がする」とユーモアたっぷりに語り、「自分のしたいと思うことを一心にするのが、最終的に自分を勝たせる方法」と言い切った人生。死を恐れず、最後までバイタリティにあふれ、「幸福な花咲か婆さん」としての生涯を全うしたのです。

多くの著作や生き方を通じ、私たちに示してくれたことは、年齢に関係なく、「今、この瞬間を真剣に生きる大切さ」です。過ぎたことにとらわれたり、どうなるかわからない先行きのことを煩ったりしてもしかたがありません。「人生はいつだって、今が最高のとき」とくり返し、後半生にこそ人生の醍醐味があることを教えてくれます。

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