63歳ひとり暮らし、預貯金が減り始めて気づいた「残高チェックだけでは家計は守れない」
私にちょうどいい生活費を探しているところです
実は、現金が減り始めたことが気になって、8月から家計簿をつけ始めていました。
そこへ、無断退去と浴槽破損、愛犬のケガ。まとまった現金が必要になる可能性に直面して、家計管理の必要性をいっそう痛感したのです。
残高を見るだけでは、お金の管理はできない。何に使ったか、何に備えるべきかが分からないということに気づいたんです。
振り返ると、自分のお金の使い方には、はっきりとした傾向がありました。モノを買うことよりも、体験にお金を使うことが好きなのです。旅先こそ、ホテルにこだわりたい。家族や友人との食事は大事にしたい。贅沢をしたいというよりも、「思い出をつくりたい」のです。
大阪でひとり暮らしをしていた頃は、愛犬を車に乗せて出かける機会もありませんでした。黒部に移住してからは、9歳になる愛犬に、これからはドライブやドッグランを存分に楽しませてあげたいと思うようになりました。
ただし、大切な時間だからといって、際限なくお金を使っていいわけではありません。そんなことは重々承知していますが、つい財布のひもが緩んでしまうのが「思い出」なんだと思います。
3か月間、家計簿をつけてみると、自分が何にどれくらい使っているのかが見えてきました。そこで、生活費の予算を組むことにしたのです。そして、特別出費のために「現金」をプールしておくことにしたのです。いまさらながら、貯金の初歩。
そもそも、ひとり暮らしの生活費としては、サイズが大きすぎるのかもしれません。これまでは、収入を増やすことに一生懸命で、支出を小さくすることには、さほど関心がありませんでした。欲しいものがあれば買うし、やりたいことがあればやってみる。それができるように働いてきたのです。
けれど、ひとり暮らしになって2年。暮らし方も、時間の使い方も変わりました。なのに、お金の使い方だけは、家族で暮らしていた頃のままだったのかもしれません。暮らしが変われば、生活費のサイズも変えていいはずです。
だからといって、何もかも我慢する暮らしがしたいわけではありません。自分にとって必要なもの、なくても困らないものを見極めて、今の私にちょうどいい生活費を探しているところです。
固定費の見直しは、すでに完了。あとは、日々のお金の使い方を、小さなところから見直しています。
たとえば、
・コンビニには行かない。
・冷蔵庫の食材を使い切ってから買い物に行く。
・スーパーではお菓子コーナーに立ち寄らない。
・マイボトルを持ち歩く。
・野菜の自給自足率を上げる。
・電気料金の安い時間帯に家事をする。
どれも小さなことばかり。
でも、こういう小さな選択の積み重ねが、毎月の生活費をつくっているんですよね。
これからは、家族や友人との時間を楽しむためのお金と、予期せぬ出費に備えるお金を分けて考えようと思います。稼ぐ力だけでなく、備える力も育てていく。そんな2026年の反省と2027年の目標を立てたところです。
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