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60代ひとり暮らし。月3万円弱!「思ったより少ない年金」をどうする?【中道あんさん流】

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中道あん

年金だけでは暮らせそうにない……それなら毎月10万円の収入を生み出す仕組みをつくる! そして住み慣れた大阪を離れ、自然豊かな黒部へ移住。60代ひとり暮らしの中道あんさんは、自分らしい暮らしを楽しみながら、新しいことに挑戦中です。今回のテーマは、「特別支給の厚生年金」の使い道から、年金世代の「安心」へ!

まず受取口座も少しでも得になるところを選びたいと

以前は旅行に使うつもりだった年金。実際にもらう段階になって、私は「使うお金」ではなく「安心を積み立てるお金」にすることにしました。

63歳になり、年金事務所で手続きしてから約1か月、特別支給の老齢厚生年金の年金証書が届きました。年金証書の金額は年約26.8万円。基金代行部分約9.1万円を合わせると、年約35.9万円。

月額にすると、3万円には少し足りません。私はこれまで、月3万5千円くらい受け取れるものと思っていました。しかも当初は、それとは別に基金代行部分も上乗せされると思い込んでいたのです。実際には、基金代行部分を合わせても月3万円弱。「思っていたより少ない」と、正直ショックを受けました。

以前は「2か月分の年金が入ったら温泉旅行に使おう」と考えていたんです。1泊ぐらいなら交通費も合わせて行けそうなところはいくつもあります。 私は、貯めたポイントやマイルを使って旅行に行くのを何よりも楽しんでいます。ゲーム感覚でポイントやマイルを貯める、趣味のようなものです。お金を使わずに、旅する方法があるなら、それを使わない手はないと思うから。

ところが、実際の金額を目の前にすると、「こんだけしかないのに、使うんもったいないなぁ」と思うようになったのです。高級なお菓子があと1個だけ残っているとき、食べるために買ったのに最後の1個になるとなぜか今日食べるのがもったいない。そんな感覚と似ています。

だからこそ、まず受取口座も少しでも得になるところを選びたいと考えました。誕生日前には、いくつかの銀行から「年金受取口座をうちにしませんか?」という営業電話がかかってきました。 いまは地方で暮らしているため、銀行の支店網がなく、コンビニATMを利用しているので、ATM・他行振込手数料の優遇がある、ネット銀行を指定。

本当は、地元の信用金庫を指定して、落語会に無料参加や歌舞伎座の優待をゲットしたかったんですが、残念です。

そして、「この年金を何のためのお金にするのか」を改めて考えました。本業のビジネス収入は別にあるので、固定的な収入で暮らしを回し、年金には手をつけないでおこうと考えました。

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