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鈴木ちひろ
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恐らく日本人としては初公開! ジヌの家のモデルとなった建物は、地域のカフェとして使われていました。
ドラマを見て、てっきり部屋が続くのかと思いきや、入り口をくぐった先には中庭が。
古い平屋を改装したカフェなので木製の引き戸を締めても隙間風がビュンビュン入り、温かいはずのホットチョコが瞬く間にぬるくなってしまいました。
8話でジヌとモウンがキスを交わしていたのもここ。ドラマが撮影された夏ごろは緑が生い茂り、きれいにライトアップされていたので絵になりましたが、私が訪れたのは12月。それも漢江が凍るほどの大寒波が到来したときだったので、丘の上で寒風がさらに勢いを増し、カメラを握る手も凍るほどでした。
ジヌの家から見たソウルの街並み。ソウル市内は土地が不足しているため、高台にも20階を超えるアパートが建ち並びます。
写真左にあるK·O·N·G GALLERYは2005年に開館し、2010年に現在の場所にオープン。実際は海外の有名フォトグラファーの作品を展示しているのだそう。ちなみに、『財閥家の末息子』でもシン・ヒョンビンがこの前を歩いています。
今にもモウンが出てきそう! 1階がカフェで、上階はギャラリーになっています。
7話でモウンとヨハン(イ・ジェギュン)が駐車場まで歩いていた道がこちら。K·O·N·G GALLERYのすぐ横の路地で、遠くにはソウルタワーが見えます。
モウンの首に手をあて、手を通してその歌声を感じていたジヌ。ドラマでは赤い電話ボックスが置かれていましたが、あれは演出。実際の韓国の電話ボックスは爽やかなミントグリーン色です。
マロニエ公園周辺は赤レンガの建物が建ち並び風情もたっぷり。
氷点下10度を下回る日でも、演劇やミュージカルのチケットの売り子が外でスタンバイしていました。
撮影に出かけた週末はとにかく寒く、そんな日はオデンやトッポッキ、キンパッを売る粉食(プンシク)のお店に引かれます。
真冬に食べるオデンは本当に美味。最近はチェーン店が増えましたが、大学路は学生の街だけあって、まだこのような路地裏の食堂が残っていました。