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吉原美奈子
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アメリカ、ケープコッドにある家の周囲を丸太の柵とバラで囲っています。バラは華やかですが、荒削りの丸太が自然な風情をかもしだします。
繊細なイメージのピンクのバラ。花弁数が多いバラは、梅雨期に蕾が開かないボーリングが起こりがちですが、これくらいの花弁数だと軽やかに咲いてくれます。
房咲きの赤のフロリバンダローズ。1番花の情景ですが、ここまで花数が多いと2番花はほどよい花付きで咲いてくれ、かえって重宝します。
フレンチローズの‘モーリス ユトリロ’。画家シリーズのバラでも知られていますが、多くは花付きがとてもよく、ガーデンローズとして秀逸。(筆者撮影)
ウィーンのフォルクスガルテンに咲くピンクと白のフロリバンダローズ。繰り返し咲いて周囲を明るくしてくれます。
ハイブリッドティーの‘ニール ダイアモンド’。白と赤の絞りが入るストライプローズで、2013年にアメリカで作出された比較的新しい品種です。