舌状花(ぜつじょうか)
舌状花とは、キク科の植物に見られる特徴的な花の一部で、外側にある花びらのような形状をした部分を指します。ヒマワリやガーベラなどで見られるこの舌状花は、目を引く色や形で昆虫を引き寄せる役割を果たします。実際には一つひとつが花であり、中心部の筒状花とともに集合花を構成しています。ガーデニングでは華やかな印象を与えるため、鮮やかな色やユニークな形の舌状花をもつ植物が人気です。
関連記事
園芸用語をもっと見る
-
根鉢
根鉢とは、鉢植えの植物を鉢から抜いたときに、土と根がかたまりになっている部分のことを指します。
-
幹
植物の幹とは、根と枝葉を結びつける重要な構造で、多くの木本植物で見られます。幹は栄養や水分を根から葉や果実などへ運ぶ役割を果たし、植物の生長を支える土...
-
表土
表土とは、ガーデニングや農作業において地表のごく浅い部分を指し、植物の生育に重要な土壌層です。この部分は通常、有機物や微生物が豊富で、植物が栄養を吸収...
-
生理障害
植物の生理障害とは、栄養不足や過剰、水分の偏り、温度変化など、環境要因が原因で植物が健康に育たなくなる状態を指します。例えば、トマトの尻腐れはカルシウ...
-
灌木
灌木とは、高さがあまり高くならない低木類のことで、一般的には、主幹と枝の区別がはっきりしない、3メートル以下の木本植物を指します。ドウダンツツジやアジサ...
-
株元
株元とは、植物の茎が地面と接するあたり、根元の部分を指す言葉で、水やりやマルチング、病害虫の発生チェックなど園芸作業の上で注目すべき場所です。特に多年...
