根傷み(ねいたみ)
根傷みとは、植物の根が損傷を受けることを指し、ガーデニングでは注意が必要な問題です。原因としては移植作業時の不注意、過湿や乾燥、肥料焼けなどがあります。根が傷むと水や養分の吸収が妨げられ、生長が鈍ったり、最悪の場合には枯死したりすることも。対策としては、移植時に根を傷つけないよう慎重に取り扱うこと、適切な用土や水やりを心がけることが挙げられます。根の健康が植物全体の元気を支える鍵といえます。
関連記事
園芸用語をもっと見る
-
うどんこ病
うどんこ病とは、植物の葉や茎に白い粉状のカビ(菌糸)が付着して広がる病気で、風通しや日当たりの悪い環境で発生しやすいのが特徴です。おもにバラやウリ科の...
-
種苗
種苗とは、植物を育てるために用いられる種子や苗や球根の総称で、ガーデニングでは花や野菜、果樹など多様な品目にわたって利用されます。良質な種苗を選ぶこと...
-
コンポスト
コンポストとは、有機物を微生物の力で分解し、堆肥として再利用するための仕組みや容器、その生成物を指します。家庭の生ごみや庭の落ち葉などをコンポスト容器...
-
根焼け
根焼けとは、植物の根が高温や肥料の過剰使用、水分不足などによりダメージを受ける現象のことです。特に夏場や乾燥した環境、肥料濃度が高すぎる場合に起こりや...
-
挿し芽
挿し芽とは、植物の枝や葉の一部を切り取り、それを土に挿して新たに発根させ、新しい株をふやす方法です。多肉植物や観葉植物、花木、ハーブなどさまざまな植物...
-
水あげ
植物の水あげとは、切り花や剪定後の茎が水を吸いやすい状態に整える作業を指します。切り口を斜めに加工する、流水で切る、湯あげなどの方法を採用することで吸...
