「肩甲骨を動かして肩こり予防と美尻をキープ」20代から変わらぬ体型の70代!谷玉惠さんの【お尻アップ体操】とは?
お尻に筋肉をつけると、美しい姿勢になって、筋肉がしなやかに動くようになります。すると、びっくりするくらい、いいことがたくさんあるんです! 元ミス日本代表で、20代の体型を維持している「驚きの70代!」、健康運動指導士の谷玉惠さんに教わります。お尻を上げるのに遅いということはありません。
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20代の体型を維持する驚きの70代! 谷玉惠さんは【お尻アップ体操】で腰痛・肩こりを予防
お尻を上げるとあらわれる変化
お尻を上げるとこんな変化があらわれます。
・代謝アップ
太りにくい体になります。
・血流がよくなる
冷えが解消し、内臓機能がアップします。
・骨盤のゆがみが解消
美しい姿勢になり、こりや痛みが改善します。
・女性ホルモンのバランスが整う
女性のさまざまな不調が改善。更年期症状が緩和します。
・自律神経が整う
睡眠の質が高くなり、ストレスに強くなります。
お尻アップで全身の調子がよくなる、まさに、「お尻よければすべてよし」ですね。動きがラクになるのをぜひ実感してください。
骨盤を上下にふりふり
骨盤を上下に動かして、骨盤の左右の腸骨のずれを調整しましょう。腸骨と仙骨をつなぐ「仙腸関節」の動きを促して、骨盤全体のゆがみを直し、腰痛を改善します。
両手を水平に上げて、胸を大きく開きましょう。
左右のかかとを交互に持ち上げ、骨盤を上下にふりふりします。骨盤を意識して行うのがコツ。
上半身をまっすぐにキープします。上半身が左右に倒れると、骨盤をしっかり上下にふれません。
1分を目安に行います。
骨盤を左右にふりふり
骨盤を左右にふることで、背骨と骨盤をつなぐ「腰仙関節」の動きを促します。骨盤全体の可動域を高めて、中心から左右にずれている骨盤を整え、腰痛を改善へ。
両手を水平に上げて、胸を大きく開いて行いましょう。
【1】両手を水平に上げ、足は肩幅よりも少し開いて立ちます。
頭と腰の中心を動かさないで、腰だけ交互に左右にふります。左右にふるときに腰が上がってしまうと、腰仙関節に効果がありません。腰だけをぐいっとふりましょう。
骨盤の動きを意識することが大事。かかとは床につけたまま行います。
最後に、動かしにくいと感じるほうにふったまま腰を止め、10秒キープして終了します。
1分を目安に行います。