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【ガーデニング】クリスマス気分を盛り上げる花たち7選|プレゼントにもおすすめ!

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更新日

光武俊子

外では枯葉が舞う季節ですが、年末の園芸店には華やかでゴージャスな花が並びます。1鉢でもかわいらしく、花色違いを集めてカラフルに、家の内外で楽しみませんか。ボリューミーな花々は、クリスマスに向けてわくわく感を盛り上げてくれます。

クリスマスにぴったりの花とは⁈

冬は楽しめる花が少ない~なんて思っていませんか。園芸店をのぞくと色とりどりの花々が迎えてくれます。寒い時期にはとくに室内で楽しめる鉢花が豊富です。パンジーやビオラ、ガーデンシクラメンなど冬中、戸外で咲き続ける花も増えています。

なかでも、明るい花色で次々に開花する花は、イベントや来客の多いクリスマスシーズンにぴったり! ボリュームのある鉢花は、切り花よりリーズナブルでナチュラルに家の内外を彩ります。

室内で楽しむ花と戸外で咲かせる花をとり違えないように気をつけて。どちらもよく日に当て、土の表面が乾いたらたっぷり水やりしましょう。

花弁の重なりがゴージャス エラチオールベゴニア

草丈:20~40㎝
開花期:秋~初夏

リーガースベゴニアとも呼ばれる華やかなベゴニア。赤、ピンク、オレンジ、黄色などの美しい花色で、幾重もの花弁がゴージャスな雰囲気です。夜間は冷えないように窓辺から部屋の中央に移し、長く咲いてもらいましょう。

クリスマスの決定版! ポインセチア

草丈:20~60㎝(市販時)
観賞期:12~3月

色づく部分は「

苞とは、花の近くにつく葉のような部分で、本来の葉とは形や役割が異なります。ポインセチアやブーゲンビリアなどは、この苞が色づいて花のように見えます。実際の花は中心にある小さな部分で、苞は花を守る役割をしています。

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(ほう)」といって花弁ではないため、散らないで長く楽しめます。真っ赤な

苞とは、花の近くにつく葉のような部分で、本来の葉とは形や役割が異なります。ポインセチアやブーゲンビリアなどは、この苞が色づいて花のように見えます。実際の花は中心にある小さな部分で、苞は花を守る役割をしています。

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と緑の葉のコントラストがクリスマスカラーそのものですが、近年は

苞とは、花の近くにつく葉のような部分で、本来の葉とは形や役割が異なります。ポインセチアやブーゲンビリアなどは、この苞が色づいて花のように見えます。実際の花は中心にある小さな部分で、苞は花を守る役割をしています。

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がピンクや黄色、斑入り

斑入りとは、白や黄色、クリーム色など、本来の植物の色とは異なる色の模様が入っている状態のことを指します。斑入りの葉の植物は観賞価値が高く、花が咲かない季節でも楽しめますが、日差しが強すぎると、斑の部分が茶色く焼けてしまうことがあります。

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模様などとバリエーション豊富に。10℃以上の室内で、乾かし気味に育てます。

カラフルに群れ咲く プリムラ

草丈:10~20㎝
開花期:11~4月

世界中に多くの種類があるプリムラのなかでも、ジュリアンやポリアンサという小ぶりのタイプは冬も戸外で咲きます。真冬は花を休みがちだけれど、春には大株になってドームのように開花。カラフルな花色を寄せ植え

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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などで楽しみませんか。

シャンデリアみたいな シャコバサボテン

草丈:15~40㎝
開花期:11~3月

クリスマスカクタスとも呼ばれるサボテンの仲間。乾き気味を好むので明るい室内に置き、鉢土表面が乾いてから少し間をあけて水やりします。もともと樹上に生えて茎とも葉ともいえないような茎節を伸ばし、先端に花をつけます。その姿はシャンデリアのようです。

群れ飛ぶ蝶のような オンシジューム

草丈:30~60㎝
開花期:12~1月、4~6月、9~10月

切り花でおなじみのランですが、鉢植えでも1カ月ほど楽しめるのでコスパは◎。黄色の蝶が群れ飛ぶような小花をたくさん咲かせます。近年はバニラの香りの白花や赤系の種類も登場。冬はレース越しの窓辺などで、5~10月は戸外の半日陰に置いて、来年も咲かせます。

戸外をカラフルに飾る カランコエ

草丈:15~25㎝
開花期:12~5月

肉厚な葉をもつ多肉植物

多肉植物とは、​乾燥地帯に適応するため、葉や茎、根に水分を貯蔵する組織をもつ植物の総称です。アロエ、エケベリアなどが代表的です。​ぷっくりとした独特の形状や多様な色彩が特徴で、室内外の観賞用として人気があります。

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で多くの仲間があります。なかで冬に花を楽しめるタイプは、花色がカラフルでポップなイメージ。小さな花ですが、八重咲き

八重咲きとは、花びらがたくさん重なって咲く花のことです。通常の花よりも華やかでボリュームがあり、豪華な印象を与えます。バラ、ダリアなど、多くの植物に八重咲きの品種があります。

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なども。暑さや冬の寒さにも強く、戸外の日なたで栽培できます。5℃を下回るようなときは軒下などに移動して。

小花が株を覆いつくす サイネリア

草丈:20~60㎝
開花期:12~5月

シネラリアとも呼ばれ、冬の鉢花として親しまれています。こんもり茂る株を覆いつくすように小花が咲き、ふんわりした雰囲気がエレガントです。花色も豊富。室内の日当たりよい場所で育てますが、暖房が効きすぎてない廊下などを好みます。

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