【医師チャ・ジョンスク】大ヒット！ 夫（キム・ビョンチョル）がクズなのにコミカルな名演技でなぜか憎めない。５〜８話レビュー【韓国ドラマ】
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marumi
ある日、ロイはイノとスンヒが愛人関係にある証拠の場面を目撃する。ロイの胸に広がるのは、イノに対してメラメラと燃え上がる怒りの炎。そして、こんなクソ夫の裏切りを知らずにいるジョンスクを守りたい、と大切に思う気持ち。
飛び降り自殺を図ろうとした患者の道連れで病院の屋上から転落したが、マットに落下して命拾いをしたジョンスクを「ケガはない？ 無事でよかった」と真っ先に抱き締めたのは、夫のイノではなく、ロイだった。イノの呆気にとられた顔が笑える。
しかし、ここからが修羅場祭りのスタート。イノとジョンスクの子どもたちが次々、父親の二重生活と異母兄妹の存在を知り、姑も落胆する。そして、この4人が出した結論は、ジョンスクには事実を隠し通すこと。どう考えてもバレるに決まっているのに、隠そうとした裏には、家族に尽くしてきた妻、母、嫁であるジョンスクの存在の大きさに、いまさらながらに気づき、感謝する気持ちが芽生えたのかもしれない。
そして、いよいよジョンスクが夫の不実を知るときが来た。ドラマの序盤はオドオドしていたジョンスクが、しだいに毅然としていく。そんなジョンスクが選ぶのは、離婚か？ 夫婦の継続か？ イノ、ロイとの三角関係？の進展も目が離せない。
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