顔の左右バランスを整えて、すっきりとした小顔に【顔面縮小マッサージ】
たった1回で小顔になれると評判の施術「シンクロ整顔矯正®」。シンクロ矯正KADOMORI®総院長の角森脩平さんが、「自分で再現できるように」と考案したセルフマッサージの中から、「顔の骨のゆがみの取り方」をご紹介します。
「顔面縮小マッサージ」の概要と、LESSON1「首のほぐし方」は第1回キュッとした小顔になると今、話題の【顔面縮小マッサージ】をお読みください。
LESSON3 骨のゆがみを取る
顔の骨には個性があり、一人一人微妙に形状が異なる23個の骨が複雑に組み合わさって顔を形づくっています。ゆがんだ骨格を正しい位置に戻すことはできますが、一つ一つの骨のサイズ自体を小さくすることはできません。力任せに骨を強く押せば小顔になるものでもありません。痛いと感じるような圧のかけ方は絶対にNGです。
ゆっくり、じんわりと圧をかけて骨のゆがみを正し、顔の左右バランスを整えるのが、小顔をつくるためのポイントです。
これから紹介するマッサージで主に使うのは、母指球(親指のつけ根の膨らんだ部分)のわきにあるくぼみ。そこを骨に当てるイメージで行いましょう。
まずは、基本姿勢を確認!
ゆがんだ骨を無理なく最小限の力で矯正するには、正しい姿勢で行うことが必須。ここで基本姿勢を確認しましょう。
基本姿勢① 背筋を伸ばし、床に両足をしっかりつける
骨のゆがみを取るためには、きちんと正しい力が加わることが重要。椅子に座り、背筋を伸ばし、床に両足をしっかりつけよう。床に足がつかない高い椅子、逆に膝が曲がりすぎるほど低い椅子は、きちんと踏ん張ることができないためNG。
基本姿勢② 机に両肘をつき、頭の重さで圧をかける
骨に圧をかけやすくするため、椅子に座ってから、机に両肘をつけよう。主に頭の重さを利用して、ゆっくりと圧をかけていく。机が高すぎたり低すぎたりすると、骨にきちんと圧をかけられなくなるため、座ったときに膝から20~25㎝の高さの机が望ましい。