【水ダイエット】水を飲むメリットとやせる飲み方をダイエットの名医が解説!
水はスーパードリンクです。水を飲んで、太りにくい体質になる方法を公開! 教えていただくのは、ダイエット外来・漢方外来ドクターの工藤孝文先生。体の仕組みを味方につけて、太りにくい体質になるワザを伺う第3回は、暮らしの中のちょっとした工夫で簡単にできるワザ6選を紹介します。
▼やせ体質になる食べ方▼
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目次
やせワザ1 【1分水飲みダイエット】で、脂肪の代謝がうまくいく
1日7回、1分かけて水を飲むことで、ただ水を飲むだけより格段にやせ体質に近づくのがこの方法。
まず、ゆっくり水を飲むことで、衝動的な食欲とストレスが抑えられます。
さらに、1日を通して水の巡りがよくなるため、代謝アップや便秘解消、眠りの質向上やリラックス効果など、うれしい変化も続々!
【進め方】
①200〜250mlの水を用意する
②ゆっくり呼吸を落ち着かせて1分かけて飲み干す
*水の種類は自分が続けやすいものでOK。便通の改善を期待できる、マグネシウムやカルシウムが多く含まれている硬水がダイエット向き。
*水の温度は常温がおすすめですが、自分が快適と感じる温度が一番。
【1日のスケジュール】
①起床後すぐ 寝ている間に失われた水分を補給、内臓を活性化させる
②朝食前 水分の補給と気持ちを落ち着かせて、食欲に振り回されるのを防ぐ
③昼食前 〃
④夕食前 〃
⑤入浴前 発汗を促し、入浴中の脱水も予防する
⑥入浴後 汗などで失われた水分を入浴後に補給する
⑦就寝前 就寝中に失われる水分による脱水防止に
【やせる以外にもメリットいろいろ】
●イライラが鎮まる
水を飲んで胃腸が働くと、リラックスをつかさどる副交感神経の働きがアップ。緊張やストレスによる交感神経のヒートアップをおさえ、気持ちが落ち着きます。
●脳がクリーンになる
脳の老廃物の排出が最も活発に行われるのは、就寝中。しかし、寝ているだけで人は汗などで500~600㎖の水分を失います。就寝前の1杯で巡りのいい状態にしておくと、起床時には体も脳もすっきり!
●仕事効率アップ!
長時間座りっぱなしでいると、血流が滞って脳まで必要な水分が届きにくくなります。これが頭がぼーっとする原因の1つ。適切な水分補給は、頭を効率的に働かせるためにも重要なのです。
【水に飽きたら「レモン水」で解決!】
水にレモンやレモン果汁を加えるだけで、簡単レモン水に。ビタミンC、脂肪の吸収を抑える働きがあるポリフェノールなど、レモンには健康成分がたっぷり! 水を炭酸水に変えれば、より爽やかなのどごしに。
※レモンは酸性なので、胃に負担がかかる場合が。胃が弱っている自覚がある人は、レモン果汁の量を調整して、胃に負担をかけないようにしましょう。