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太りにくくなる【水の飲み方】とは? やせ体質になるラクワザ6選 ダイエットの名医に聞いた

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雑誌「健康」編集部

やせワザ2【カニ歩き】 下半身の大きな筋肉を使って効率的に燃焼

太ももやおしり、腰、おなかなど、下半身の大きな筋肉を刺激すると、筋肉が増えるだけでなく、血行も促進されます。

少し腰を落とし、横方向に歩く「カニ歩き」は、手軽に下半身の筋肉を刺激できるのでおすすめ。歩くときはひざをできるだけ高く上げ、背中を真っすぐ伸ばすのがポイントです。

仕事や家事の合間に、1日1〜2回、5〜10分以上のカニ歩きで、気分もリフレッシュ!

やせワザ3 【夏のお風呂】「高温反復浴」でぽかぽかに

40〜42℃の熱めのお湯に3分つかったら、5分休憩。体や頭を洗ったり、水を飲んだりします。この入浴と休憩を3回繰り返すのが、「高温反復浴」です。

休憩中に、冷水シャワーを浴びるのも効果的。入浴での消費カロリーを増やすことができます。
入浴前にはコップ1杯の水でしっかり水分補給をし、最後には冷たいシャワーで汗を流しましょう。

やせワザ4 テレビを見ながら【手足ブラブラ歩き】

真っすぐ立ち、肩を前後に揺らして腕を大きく振りながら、その場でジョギングするように1分間足踏み。
その後、今度は30秒間、肩を揺らさずに歩くように足踏みします。

この動作を3回1セットにし、朝・昼・晩の3セット行いましょう。
テレビを見ながらでもできて、30分の有酸素運動と同等の効果が期待できます。

やせワザ5 【音楽に合わせてゆらゆら】するとストレスリセットに

ストレスによる緊張は、自律神経やホルモンバランスを乱し、脂質代謝異常を招きます。
ストレスをリセットするのに有効なのが、「ゆらぎ」。好きな音楽を聴きながら、体を軽く揺らすだけで、幸せホルモンのセロトニンが分泌されて、心が落ち着き、ストレスによる暴飲暴食防止に。

やせワザ6 【眠る体勢は右を下】にすると腸が流れやすい

体の右側を下にして横向き寝をすると、胃のカーブに沿うため、胃の中のものが小腸へ流れやすくなります。また、就寝中に自然に寝返りが打てるよう、寝る前に右に左にと転がって寝返りの予行練習をするのもおすすめ。

長いコロナ禍で、食べることが唯一の楽しみ、ストレス解消の手段になってしまったという声をよく聞きます。ポイントは「欲は欲で制す」こと。食べたくなったら、ひとまず別の好きなことをする、といった具合に「欲」を別の欲に変換して過ごしましょう!

※この記事は「健康2023年夏号」(主婦の友社刊)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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食べてラクにやせ体質になるワザ5選! ダイエットの名医に聞いた
監修者

工藤内科院長

工藤孝文

福岡大学医学部卒業後、海外留学を経て、大学病院や地域の基幹病院に勤務。現在は福岡県みやま市の工藤内科で診療にあたる。生活習慣病や漢方治療、ダイエット治療など、幅広い専門性を生かして地域医療に力を注ぐ。『「凍らせしじみ」ダイエット ダイエットのキモは肝臓にあった!』(扶桑社)など著書多数。

福岡大学医学部卒業後、海外留学を経て、大学病院や地域の基幹病院に勤務。現在は福岡県みやま市の工藤内科で診療にあたる。生活習慣病や漢方治療、ダイエット治療など、幅広い専門性を生かして地域医療に力を注ぐ。『「凍らせしじみ」ダイエット ダイエットのキモは肝臓にあった!』(扶桑社)など著書多数。

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