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60歳を過ぎて始めた動画制作。「不安にとらわれる時間を、今を楽しむために使いたい」yamaさん【後編】

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ゆうゆうtime編集部

19 日当たりのよさがなによりのぜいたく

今の住まいは古くはありますが、利便性がよく、100円ショップで買った植物がこんなにすくすく育つほど、明るいところもお気に入り。ともに暮らすメダカも気持ちよさそうです。ただ家賃が私が希望する額より高く、いずれは引っ越しをとも考えています。仕事を失ってから、面接を受けたりもしましたが、ご縁に恵まれず、ならば!と考えをあらため、個人事業主として活動していく術を探っているところです。とすると、より「家」にいる時間が長くなるので、今後、引っ越したとしても日当たりのよさははずせない条件。気持ちのいい家が見つかるといいのですが。

20 ベッドライトにソーラーライトを

メインライトとは別に気軽に使えるライトを探していたところ、いいものを見つけました。太陽エネルギーを活用した瓶型のソーラーライトで、日中、日光に当てておくと24時間、やわらかな光が灯ります。移動にも便利で、災害時にも活用できるところがうれしい。南アフリカで手作りされているソネングラスを使ったもので、生産過程がやさしいところも気に入っています。

21 ひとつ買ったら、ひとつ手放すを徹底して物量を増やさない

以前からものを増やさないように暮らしていましたが、生前整理を経て、ものを買うことにより敏感になりました。服も食器も処分できるものがなければ新たには買わない。このルールを守ると、ものがあふれることはありません。洋服はクローゼットとチェストにおさまるだけ。チェストは春夏用の服、秋冬用のふだん着、秋冬用のよそゆきと3つに分類し、何を持っているのかひと目でわかるようにしています。

※この記事は『60代からの小さくて自由な暮らし』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

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60代からの小さくて自由な暮らし

主婦の友社刊

60代からは、小さくても自由に暮らしたい。自分の“今”を充実させるヒント集。

人生100年時代。年齢を重ねると、体力も気力も、お財布の中だって寂しくなったりするけれど、いつまでも自分らしく暮らしたい。
そこで、日々を自分らしく快適に過ごしている60代、70代の女性たちに、住まい、食事、健康、家計管理、おしゃれ、趣味など、暮らしのコツをお聞きしました。
過去の自分や、世間一般の“こうあるべき”という規範から自由になって、人との比較、人の目を気にせず、自分軸で暮らしと向き合う姿はとても魅力的。“今”を慈しんで暮らすヒントがきっと見つかります。
合わせて、いまシニア女性の中でも注目のユーチューブ、ツイッター、インスタグラムなどのSNSの使い方や楽しみ方、暮らしを支えるお金の知恵をご紹介します。

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