体と心に効く「ローズマリー白湯」の作り方。朝のルーテインに!
次第に暑くなってくる季節。夏バテ予防にも、体や心の不調を普段の食事から改善できたらいいですよね。スーパーで買えるハーブをちょっととり入れるだけで、手軽に作れてアンチエイジング効果も期待できるレシピを3回にわたり紹介します。教えていただくのは、ハーブコンシェルジュの小早川 愛さんです。
プロフィール
小早川 愛(こばやかわ・あい)
ハーブの魅力と活用方法を伝えるハーブコンシェルジュ。(株)HERBiS 代表取締役。上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業。新聞連載やテレビ出演などメディアでも活躍するほか、企業の社員食堂メニュー監修やハーブ栽培指導、大学講師も務める。著書に『わたしに効くハーブ大全』(主婦の友社) など。
https://voicy.jp/channel/2849
冷え性、便秘…etc.不調だらけだった体がハーブでみるみる改善
専業主婦だった小早川さんは、第四子の幼稚園入園をきっかけにハーブ農場で働くようになり、ハーブを家族の食卓にもとり入れるようになりました。「当時40代で、冷え性、便秘、片頭痛、PMS(月経前症候群)、心の落ち込みや不安感が日常茶飯事だったのですが、いろいろなハーブを食べ始めて半年ほど経った頃から、不調だらけだった体調がみるみる改善していったのには驚きました」
年齢を重ねても、元気で心おだやかに過ごせるように、日常の食事にハーブを少しプラスしてみませんか。
コツは「がんばらないこと」ハーブごはん3つのメリット
【1】安い食材をハーブでランクUP
ハーブならではの風味が味に奥行きを出してくれるため、使う食材は割安な大容量パックでも、見切り品でもOK。ハーブ入りの調味液やたれで味つけした肉や魚をシンプルに焼くだけで、レストランの味になります。
【2】調味料は“いつもの”でOK
自炊99%の生活なので、調味料は基本的に大容量サイズ。特別なものは何も使っていないのですが、これらの調味料にハーブを組み合わせるだけで本格的な味に。ハーブがあればドレッシングもササッと作れます。
【3】極力、手間をかけない
オーブンに入れるだけ、食材をまぜるだけ、フライパンやボウルひとつでできるなど、調理工程が少なくてもおいしく仕上がるのがハーブ料理のいいところ。香りがフワッと広がり、手間をかけずに絶品料理が完成。