太りやすいフルーツは「いちご or 柿」?管理栄養士監修【ダイエット中の食事】
やせるヨーグルトは? 正解は【A】 通常のヨーグルト
乳酸菌の多い「トクホ」がおすすめ
腸内に善玉菌が増えると腸の働きがよくなり、便通がスムーズに。余分なものを排出する快便はやせる秘訣です。
そして善玉菌の代表が、ヨーグルトに含まれる乳酸菌など。ただし、低脂肪ヨーグルトはおすすめしません。低脂肪に加工するためにヨーグルトの量を減らしており、乳酸菌の少ないものを食べても腸内環境は整いません。しかも、カットできる乳脂肪分はわずか。
通常のヨーグルト、特に乳酸菌の数が一定以上に多いトクホ(特定保健用食品)が◎です。
自分に合うヨーグルトを見つけるには?
ヨーグルトはメーカーなどによって乳酸菌の種類や配合比率が異なります。
腸内環境は人それぞれなので、自分に合うものがベスト。1種のヨーグルト100gを10~14日間食べ、比較検討しましょう。
スムーズに排便できるヨーグルトが自分に合ったものといえます。
※この記事は「ゆうゆう」2022年7月号増刊(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
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管理栄養士
菊池真由子
きくち・まゆこ●1966年、大阪府生まれ。管理栄養士、健康運動指導士、NR・サプリメントアドバイザー、日本オンラインカウンセリング協会上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センターを経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ベストセラーになった『食べても食べても太らない法』(三笠書房)など著書多数。近著は『65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方』(三笠書房)。
きくち・まゆこ●1966年、大阪府生まれ。管理栄養士、健康運動指導士、NR・サプリメントアドバイザー、日本オンラインカウンセリング協会上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センターを経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ベストセラーになった『食べても食べても太らない法』(三笠書房)など著書多数。近著は『65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方』(三笠書房)。